大変ご無沙汰の投稿になってしまいました。
さり気なくお伝えしていますが私達、ICELANTIC JAPANをやっている株式会社フリーフロートが白馬村から隣町の大町市に本社移転しました。
本社移転もそうなのですが、さらに私達のマネジメントメンバーもほぼ大町市に移住してしまいました!
移住した経緯は一言で言えば大町市が素晴らしいと思ったからと言うのが当たり前のことですが、どんな素晴らしい場所なのかなどを紹介させて頂きたいと思います。
そう、移住者としてここは是非おすすめしたいと思える場所だからこそこんな記事書き始めてます。
長野県大町市とはどんな所!?
いきなりゴリ押しで大町市と言ってもなかなかわからない方も多いと思うのでまずは大町市とは一体どんな所なのか解説していきたいと思いますね。
日本中に大町という地名の所は全国色々な所に使われている地名みたいですので区分されるときにはよく信濃大町と呼ばれることが多いです。現に大町市のメインの駅名は信濃大町駅ですからね。
大町市の立地
最初にも言っていましたが大町市は白馬村の隣町になります。
最近では小谷村・白馬村・大町市の3市村でHakubaValleyとも呼ばれたりしています。過去に 白馬エリア全10スキー場完全ガイド&リフト券・シーズン券を徹底比較 にて書いた記事で大町市の事についても少し触れていました。
平野部が広くそこから一気に北アルプスの山々が広がる素晴らしいロケーションです。最近では割とアウトドアのアクティビティなどでも有名になってきた青木湖も、白馬村の方が多く利用したり宣伝したりしていてあたかも白馬村の湖のように思っている方も多いと思いますが実はあそこも大町市なんです。
近年では市町村合併などが頻繁に行われていますが、大町市も同じく近隣の村2つ(旧 美麻村・旧 八坂村)と合併してかなり面積は広くなっています。
アクセスは主には車で来られる方が多く上信越道 安曇野ICから大町市内まで車で30~40分くらいで来れます。
もちろん車だけでなく、電車やバスでも各地から来ることが出来ますよ。
大町市の雄大な北アルプスの山々
前のところでも触れましたが大町市は北アルプスの麓に位置していてその山から一気に平野部が広がっていますのでとにかく素晴らしい山々が一望できます。
場所によっては白馬の山々の稜線も見ることが出来ます。
市内から望める主な山は鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳の2つが有名な山になります。
鹿島槍ヶ岳は南峰と北峰と呼ばれる双耳峰でどちらも2800mを超える高い山ですがメインの山頂と呼ばれているのは南峰で高さが2889mあり500m東北東に北峰2842mがあります。よく言われているのが猫の耳みたいと言われています。
爺ヶ岳は北峰2630m・本峰(中央峰)2670m・南峰2660mの3峰から出来た山になっています。大町市のキャラクター(おおまぴょん)を知っている方ならすぐわかると思いますがおおまぴょんの頭はこの爺ヶ岳がモチーフになっています。
実際市内からは見えづらかったりしますが有名な山は他にもあって、日本で5番目に高く百名山でもある槍ヶ岳は大町市と松本市、岐阜県高山市の境界の山として有名ですし、同じく百名山の五竜岳も大町市と富山県黒部市の境界にある山です。
他にもたくさん素晴らしい山があり春からは登山に訪れる人も多くいます。
大町市の湖
大町市は実は山だけじゃなく湖も素晴らしいものがあります。
有名な湖で青木湖・中綱湖・木崎湖からなり仁科三湖とも呼ばれています。
青木湖は最近ではSUPなどのアウトドアアクティビティで盛り上がっていて遊べる湖として有名になってきています、なにより透明度が日本有数でとにかく綺麗。
中綱湖は近年、私もそうですが春のオオヤマザクラが撮影スポットとして有名になり、満開の時期には早朝から多くの方がカメラを持って撮影に来ます。
木崎湖は青木湖と同じくアクティビティで有名な湖で、青木湖とは違ったウエイクボードやウインドサーフィンなどで楽しんでいる方が居ます。また近年ではアニメの聖地としても有名になっていて木崎湖周辺はそういう方でも賑わっています。
大町市のスキー場
過去の 白馬エリア全10スキー場完全ガイド&リフト券・シーズン券を徹底比較 でも書いていて知っている方は多いと思いますが大町市には現在2つのスキー場がやっています。
私達も鹿島槍スキー場にはよく滑りに行きますが本当に近くてありがたい。
イベントなども元気にやっているのでとても親近感が持てるスキー場なんです。
大町市の絶景ポイント
私と言えば知っている方は知っていると思いますがとにかく絶景が大好き。
綺麗な景色の所に足を運んでは写真撮影をしてそれがライフスタイルのようになってます。
大町に引っ越してきてからは全然ストレス等はまったく感じていないのですが、ストレス解消に絶景を撮影に行ってストレス発散するくらいです。
個人的にオススメしたい絶景ポイントはたくさんあるのですがしいて今回紹介するのは4つです。
1つ目は鷹狩山山頂、ここは車でアクセスすることができ、大町市の平野部と北アルプスの山々が一望できる絶景スポットです。恋人の聖地にもなっています。
2つ目は農具川河川敷公園、ここは春先限定ですが農具川の河川敷に一面芝桜が広がり奥には鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳を見ることもできます。散歩などしているととにかく癒やされるスポットです。
3つ目は中山高原、ここは春先に菜の花畑になり一面菜の花に覆われます。天気がいい日などは少し高い所に上がると壮大な鹿島槍ヶ岳を見ることもできます。
4つ目は小熊山、ここは眼科に木崎湖を見ることができ、大町市から松本市の方まで平野部を見ることが出来ます。
天気のいい日などはそこから木崎湖に向けてパラグライダーなどのスカイスポーツを楽しんでいる方も居ます。
大町市に移住するとこんな特典が!
大町市はこのロケーションだけで移住したいという方も結構居るのですが、実はそれだけに留まらずに移住してきた方々に対して手厚すぎるくらいの支援制度があります。
実際これ以上の支援制度がある市町村は全国に多数あるかもしれませんがこのロケーションに住めて更にこれだけの支援があるという所は他には無いんじゃないでしょうか。
市役所にも総務部まちづくり交流課定住促進係みたいな部署があり移住して来る方に専門的なフォローなどしてくれるところもあるくらいですからね。
そんな支援制度ですからせっかく移住してくるなら是非使っていただきたいですし、移住考えている方の参考にしてもらえればと思っています。ちなみに私も使える支援制度はガッツリ使わせて頂いております。
移住しただけで頂ける支援制度
定住奨励事業で「I・Uターンをされた皆さんに商品券を贈ります!」というキャッチコピーを元に市内店舗で使える地域商品券がもらえます。I・Uターンって言っても要は皆さんです。
もちろん移住してくる方への支援制度の一つですので100%皆さんに当てはまるものではありませんのでその辺りはリンクしてあるサイトの内容を読んでみてくださいね。まあ普通に移住して定住考えてるようでしたらだいたいの方が当てはまりますよ。
ちなみにもらえる地域商品券は3万円分です。結構色々なところで使えますし、なにより移住して来てすぐであれば素直にありがたい金額ですよね。
住宅関連の支援制度が充実
移住と言ってもそこまで気軽に考えることが出来ないのがこの住宅に関する問題です。
しかし本気で移住考えているかたには結構ありがたい住宅関係の支援制度が数個あります。
思い切って移住して新築を建ててしまおう、中古物件を買ってしまおうという方には マイホーム取得助成事業 というのがあります。これは市内に新築を建てたり、市内の中古物件を買ったりした方を対象に特定の条件を満たしていくと最大20万円が頂けてしまいます。
そしてこれに付随する制度で 空き家改修事業補助金 というのがあります。市内にある空き家になってしまった物件に入居する際に必要となる改修工事費用の半額(上限30万円)を負担してもらえるというもの。
水回りなどは故障していたり古くなったりしている場合は本当にありがたい補助制度ですよね。
他にも住宅に関する支援制度はたくさんあって全部は紹介しきれないので住もうと思ったらまず何か支援制度に当てはまらないか調べてみると意外と当てはまる所があると思いますので調べてみてください。
ちなみに物件自体を探したいという場合は 空き家バンク というのもあるのでそこも参考にしてみると時々破格で物件をゲットしたりする事も出来てしまいますよ。
移住して起業した方、起業したい方への支援制度が充実
単に移住するだけでなく移住した先でも仕事など色々と考えなくてはいけないこともたくさんあります。
せっかく移住したのですから新たに起業なども考える方も多いのではないのでしょうか?
大町市は新たに起業を考える方にも豊富な支援制度があるんです。
補助金関係のことですと大町らしいのはこれ 空き店舗活用事業補助金 、これは既存で空き家になってしまっている中心市街地のところを活用する場合に補助金が交付されます。
普通に店舗探すだけでも大変なのにそこに対して補助してくれるってありがたいです。
しかもその空き家を活用すると店舗改修の補助までしてくれる 空き店舗活用事業補助金 改修費用補助 までしてくれちゃいます。
ホント充実の支援体制、自分も会社をやっている身ですが、会社を大町市に移転させましたが最初から大町市で起業すればよかったのじゃないかと今更地味に後悔するくらい充実です。
これから結婚するもしくはした方への支援制度が充実
これまた結婚を考えている方で移住先を探している方には朗報、せっかくなら大町市に移住してしまってから結婚したほうがいいんじゃないかと思うくらいの支援制度があります。
新婚生活応援事業 と言って市内で定住している新婚世帯に地域商品券3万円分が貰えちゃいます。
またまた3万円…ちなみにこれは新婚1年以内で大町市に定住を考えていればもらえるというので素晴らしい。
新婚は何かと入り用ですからね。
私は結婚して結構月日が経ってしまいましたので対象外ですが、これから結婚を考えているかたにはありがたいですよね。
子育て支援制度が充実
ここが私達のような子育て世代には絶対に見るべきポイントになってくる部分だと思います。
実は私も大町市に移住を考えたきっかけがここでした。
悪く言うわけではありませんがこれまでの環境ではこんなに子育てに対して支援してもらえないのかと思うくらいで居たんですが、この大町市は本当に子育て世帯には優しい。もちろん他の地域でもっと支援制度が充実している所はたくさんありますが、支援制度だけを見るのでなく子育て環境も大切になってきますからね。それをふまえるとこの大町市はかなり素晴らしいと思います。
まず子育ての部分で一番最初に訪れるのが出産、もちろん国からの補助などもありますが実際には足りないのが現実…しかし大町市はなんとその足りないであろう金額を 出産祝い金 ということで出してくれます!
しかも1人目、2人目、3人目とどんどん金額が大きくなっていきます。
我が家も出産祝い金欲しかったー…子供が生まれてから大町市に移住した私にとっては本当に羨ましい制度です。我が家の場合はむしろめっちゃ持ち出しでお金かかってすごく苦労した思い出があります。
そして生まれてからもありがたい制度があります。
大町市定住促進奨励事業 で大町市に住所があり3歳になるお子さんと7歳になるお子さんが居る世帯には入学お祝いということで地域商品券がまたまた3万円ずつもらえます。
本当に手厚い…凄くありがたいとしか言えません。
他にも子育て支援の制度はたくさんあるのですが全部紹介しているときりがないのでこの辺にしておきます。
実際ここまで書いてきた支援制度で金額とか少ない、多いと色々と感じる所があるかと思いますが、私の個人の意見としては塵も積もればなんとやらでとにかく色々と市が居住する人たちに対して頑張っている部分の現れだと思っています。
実際前までは住んでいるのに税金取られるだけで全くと言っていいほど何も支援された覚えも無いので今はまさにパラダイスです。
何より迎えてくれる人々が最高!
そして気持ち的な部分になるのですが、とにかく大町市の方々は移住してきた私達を本当に優しく迎えてくれます。
いろんな地方に仕事の関係で住んだり一時的に滞在したりしてきたり、迎えてきたりした経験がありますが、今までで最も大町市の方々は大歓迎してくれました。
わからないことがあれば聞いたらすぐに教えてくれますし、私の住んでいる家の大家さんに限ってはいつも困ったことが無いかなど聞いてきてくれる方です。
この部分って移住する人にとって盲点ではあると思うのですが凄く重要なところだと思ってます。
特典よりなにより私みたいな人にはもってこいの大町市
もちろん移住をこの特典があるからここに決めたというわけではありません。
私みたいなライフスタイルをしている人にはぴったりだからこそ選んだのも事実なんです。
私みたいな人というとざっくりなので私なりに特典よりもこういう事が出来るから大町市を選んだという点をあげてみたいと思います。
冬はスキーやスノーボードが出来る!
これはこのICELANTICの仕事をしているからこそマストなところですし、何よりもウインタースポーツをして育ってきた自分にとってスキーやスノーボードが気軽に出来ない環境というのがあまり考えられないから当然の選択肢に入ってきますよね。
会社自体も輸入代理店とかやっているとどうしても東京とか横浜、大阪や名古屋など大都市で空港や港に近いところを選択すべきなのかもしれませんが、そもそもいつも言っているのですが、利便性より、自分たちが取り扱っている物を誰よりも使い込みたいですし、自分たちが大好きだからこそ人に勧めることが出来ると思うんですよ。
こんなこと言ったら批判されるかもしれませんが、この業界で自分がすごくおかしいと思うのは、メーカーの人達とかが一番ゲレンデに出て滑っていない…使っても居ない道具を試乗会や展示会でよく勧められるなと…
話がそれてしまいますし怒られてしまいますのでまあこの辺にしておきましょう…
大町市には現在スキー場が2つあります。
代表的なのは鹿島槍スキー場、シーズン中に記事にしてましたね。
→アクセス良好な【鹿島槍スキー場】は手軽に楽しめる身近なスキー場
車を走らせれば30分程で白馬のスキー場にも行けてしまいます。
世界中で考えれば30分でこれだけのスキーやスノーボードが出来るスキー場まで行けるってかなり贅沢だと思います。
盲点だけどすごく大切な除雪をほぼしなくていい
今まで白馬で暮らしていて地味に苦労していたのが除雪…
雪がないとスキーやスノーボードが出来ないのは事実なのですが、生活をすることを思うと実はこの除雪がもの凄く大変なんです。実際に大雪の日などは何時間もこの除雪に時間を取られてしまうのです。
大町市はというと、全く雪が降らないというわけではないのですが、そこまで激しく雪が降るという訳ではありません。
除雪もシーズンで1回やるかやらないかというくらいで実は凄くありがたい。
朝スキーに行きたい時も今までならば雪が降ってたらひどいときは車を出すのに1時間以上除雪したりしないといけなかったのですが、除雪しないで車に乗ってスキー場に迎えば30分で着くのでどちらが効率的か…
除雪機などに使う燃料費を考えても車で通った方が効率的だったりします。
夏は登山も手軽に出来てしまう
突然夏の話に飛びますが、大町市には前の部分でも書きましたが北アルプスが直ぐ側にあり、本格的な登山はもちろん実は手軽に登ることが出来る山もたくさんあります。
登山の楽しみって自分は大きく分けて2通りの楽しみ方があると思っていて、1つは有名で高い山に登って達成感などを味わう楽しみ方、もう一つはその有名で高い山を絶景に見ることが出来るすぐ近くの山に登って山を見て楽しむ、この2通りの楽しみ方があると思っています。
個人的にですが最近はこのすぐ近くの山に登って山を絶景に見れるポイントに行くのが好きなんです。
サイクリングにもおすすめ
大町市は南北に行くのにほぼ平坦な平野部が広いのでとにかく手軽にサイクリングを楽しむことも出来ます。
仁科三湖の湖を見ながらの湖畔サイクリングなんて本当に最高です。
街中からは北アルプスの山々を見えるので天気のいい日なんかはとにかく絶景サイクリングでこれまた最高。
最近では仕事をするのに事務所までは車で行きますが、事務所から他の場所に移動したりするときは自転車で巡っています。
大町市の玄関部「信濃大町駅」からレンタサイクルしてかなり広い範囲でサイクリングして楽しんだりすることも出来てしまうのでこれは観光で遊びに来る方は是非もっと活用して頂きたい。
湖で遊ぶことも出来る
前の湖でも紹介しましたが大町市には北から青木湖、中綱湖、木崎湖の遊べる湖が3つも並んでいます。
個人的には一番遊んでいるのは青木湖、ここはとにかく透明度が高く、河川からの流れ込みのない湧き水等で形成されている湖です。
深さは約60mととても深くて水もとっても冷たいのですがその分綺麗という感じですね。
白馬村にも一番近い湖ですのでそちら側から遊びに来ている方も結構居ます。
私は個人的に最近流行っているSUPを所有していますので夏はそれを使ってオフトレという名の遊び回っております。
また外周が約7kmなのでランニングとかするのもずっと湖畔沿いを走れるのでとても気持ちがいいですよ。
中綱湖は春先のオオヤマザクラが有名で私は湖の中で遊ぶというよりこちらで写真撮影をして楽しんでいます。
桜以外にも田舎の風景が楽しめる場所なので湖畔散歩にももってこいです。
木崎湖はエンジン付きのモーターボートが走っているのでそれを使ってウエイクボードなどが楽しめます。
昔はよくここでウエイクボードをトーイングで引っ張っていたな…そして実は私気がついたのですが木崎湖ではウエイクボード、トーイングで引っ張る方はいっぱいしていましたが引っ張れる方は木崎湖でしたことが無いことにこの記事を書いていて気が付きました。
川でも遊べちゃう
水遊びに関しては大町市は湖だけでなく川でも遊べてしまいます。
吸収合併で大町市の仲間入りをした八坂地区では犀川が通っていますのでそこでカヌーやラフティングなんかも楽しめます。
最近は大物が釣れるという評判で釣りも流行っていますね。
とにかく美味しい外食店が多い
これは個人的にすごく嬉しいことなんです。
私は外食が大好きですので食べ歩きをたくさんできる大町市は最高なんです。
リゾート地などではたくさんの飲食店がありますが観光客向けですのでお店がやってるのかやっていないのかもはやわからない状態なんです…っが大町市はローカルで昔からずっとやっているお店がたくさんあり、しかも美味い、そして安い。
毎日ランチはどこに食べに行こうか迷ってしまっています。
私のおすすめは数件ありよく出没する場所を数件紹介いたします。
「俵屋」
もう知っている方はたくさんいるかと思いますが餃子を食べるならここです!
現在新店舗を建築中ですので仮店舗で営業しておりますが仮店舗なのに行列が出来ると評判のお店です。
とにかく餃子が美味い!
いつもランチには私はA定食を注文します。
ちなみにローカルの情報ですがこのお店、英語・中国語にも対応していますので外国人の方にも気軽に入っていただけます。
「シェルパ」
大町市の名店街の中にあるお店でネパール料理店です。
そう、ナンカレーが売りなんですが、マジで美味しい、そして安い。
店の中に入ると急にネパールに行った気分になります。
おすすめは「大人セット」3種類のカレーにナンとご飯が選べてサラダ、ドリンクがついてきて1000円。
「ハングリーボックスYUKI」
こちらも同じく名店街にあるのですが、昭和の喫茶店がそのまま今でも残っているというイメージのお店でとにかく安い。
おすすめは昔ながらのナポリタン、そして定食もシンプルで素敵なんです。
ランチ時はいつも賑わっていますので少し時間をずらすとまったり出来るお店です。
他にもたくさん紹介したいお店はあるのですが私の出没率の高いお店をざっくりと出させて頂きました。
とにかくどこも味、ボリュームから考えるとコスパが良すぎるところばかりですので大町に来た際には是非行ってみてください。
医療施設も充実
私事ですが先日、ある虫に刺されて結構危険な状態に陥っていたのですが、大町市には市立大町総合病院がありなんとか病院に駆けつけ一命をとりとめた感じでした。
近いところにこれだけ大きな病院があるということを移住してすぐに身をもって実感してしまいました。
私の場合、まだ小さい子供が居ますので病院に近いことはとにかく助かることなんです。
もちろん夜間などの緊急の際も大町市には北アルプス広域連合北アルプス平日夜間小児科・内科急病センターなるところがありますので結構ありがたいんです。
今まででしたら子供が体調を崩したらこの大町まで結局来ないといけなかったのですが今では5分もかからずに病院まで行けてしまうのは助かります。
何より私達の会社の健康診断も近くなりましたのでみんなで自転車で行けてしまいます。
遊べる公園がいっぱい
子供が居ると結構マストになってくるのが遊べる公園。
ポイントは遊べるというところですね。
最近では色々なところに公園と名前がついていますが、遊具がある場所は実は結構減っているように思います。
大町市はこの遊具のある公園が比較的多く私も歩いていけるところに公園があり子供もその公園がとてもお気に入りでしょっちゅう通っています。
子供がまだあまり動かないうちは気にしていなかったのですが前まで住んでいた白馬村は公園という名の場所はいっぱいあったのですが、遊具で遊べる公園はどこにも無かったんです。
なので公園に遊ばせるためだけに大町市まで来ていたことがあったくらいなんです。
やはり子供が居ると結果、子供中心の生活になってくるというのが当たり前のことでしょうし、たかが公園ですが子育てをし始めるとこれだけ公園が大切なものだということに気が付かされました。
だいたいの買い物が出来てしまう
これは全国的にも見ても当たり前のことを書いているように感じるかもしれませんが、私からするとかなり生活としては進化した部分なんです。
だいたいの買い物というとまず頭に浮かんでくるのはスーパー、もちろん今までもスーパーはありましたが大きさが全然違います。
何よりも営業時間が地味に助かる時間までやってくれています。
そして競合店がたくさんあることで色々と安い。
買い物というところに入れて良いかわからないですがガソリンスタンドが結構遅くまでやってくれている。
今までとっても不便に思っていたところなんですが、地域柄車が生活には無くてはならない存在なのですが、ガソリンスタンドがとにかく閉まるのが早くて結構苦労しました。
24時間営業までやってほしいという気持ちはありませんが、せめて22時くらいまではガソリンが入れれたら助かるのにって思いが大町市に来てやっと叶いました。
余談ですが、新潟県の糸魚川市から安曇野市までの約100kmの区間は真夜中に車で走る場合は要注意です。
糸魚川にも24時間やっているガソリンスタンドを見たことが無いのですが、糸魚川ICを降りてから次にガソリンが真夜中に入れれるスタンドは安曇野市までありませんので注意してくださいね。
自分も何度かピンチになったことがありますし数名ガソリン持って助けに行ったこともあります。
あとは本屋さんがある。TSUTAYAです。
私個人的なことですが結構本を読むことが好きです。
どんなものが読みたいかなどは特に決まっていないのですが本屋で色々な本を探しているのを楽しむタイプなので…
Kindleなどの電子書籍が最近は流行ってきているのですが私の場合は本を探すことが好きなので本屋がないと結構寂しくなります。
そしてDIYが好きな私にはたいへん助かるのがホームセンターが3つもある。
色々な資材や備品的なものを今までなら余計なものまで買ってしまっていたのですが、これだけ充実したホームセンターが近くにあると余計なものまで買わないですむのでよりDIYが楽しくなってしまっています。
絶景スポットがたくさんあって写真撮影が楽しい
私の好きなことであり仕事の一つでもある写真撮影ですが、大町市はとにかく写真映えする場所がいっぱいあります。
最近風に言うとインスタ映えですかね。
先にも紹介していましたが絶景スポットがあるし、他にも実は最近楽しんでいるのが昭和感があったりする街並みや田舎感のある田んぼ道だったりの場所も結構気に入っています。
これは本当に個人的な楽しみではあるのですが、写真撮影が好きな方には本当に楽しめる場所だと思います。
まとめ
色々と私が移住してきた大町市について勢いで書いてきてしまいましたが、要は「移住して良かった!」ってのを伝えたかったんです。
最近は日本中で地方創生だとか色々な話題から移住を促していますが個人的な考えとしては移住したらこんな特典があるよとか街がうたってたりしますが、一番参考になるのは実際にそこに移住した人の声がすごく大切だと改めて感じました。
実際に条件だとか色々と見て「いいかなー?」とか思うところはいっぱいありますが、実際に住んでみないとわからない事がたくさんあります。
この記事を読んで少しでも私達のいる大町市がいいなーっと思ったら是非声かけてもらえれば色々と紹介はさせてもらえるかと思いますのでどしどしメッセージ等お待ちしております。
なんか移住促すための宣伝的な記事になってしまいましたがこの記事書き始めたきっかけはとにかく私自身が快適に感じて、なにより感じたことはストレスが無くなったことです。その証拠に白髪がなくなりました(笑)
私個人のことですが是非皆さん参考にしてみてスキーに近い環境で快適に暮らしてみてはいかがでしょうか?
June 21, 2019/LIFESTYLE/信濃大町大町市移住移転