【プロスキーヤー佐々木徳教コラムVol.7】その先…またその先に繋がる遺伝子

令和も2年になり気がつけばもう5月。
ずっとコラムがなかったのはスキーテストとか忙しかったってのとネタが切れて何も思いつかなくなったのと…自粛で好きなことなんて言ったら叩かれるって危険性がたっぷりあるって事でずっと黙ってたんだけどそろそろ良いかなって事でしばらくぶりのコラムを書いている訳です。

ところで皆さんの手元にはもう届きました?“あれ”ですよ。“あれ”。
そんなん今はどうでもよくない?って転売禁止の法律になったり、
カビてましたとか髪の毛が混入とか汚れてたとか。
今はドラッグストアやスーパーで手に入るようになったからバブルは終わったって訳の分からんこと言ってる“あれ”。
バブルが終わったって言ってる奴らがいるって事は儲かった奴らがいるんだなと…
あ、あのはんぺんみたいの口にくっ付けて
だらしなくみっともない顎出してる“あの人”も儲かった人か。笑
出てる顎のたるみがジャバ.ザ.ハットみたいで気持ち悪いよね。笑
いまにも下唇出そうで出ないってのは特殊能力だよ。笑

北海道で届いたって話は聞いたことがない“あれ”。
なんなら中国のIT企業から北海道へ何千枚の寄付があった“あれ”
オレの友達はコンビニで「“あれ”つけないならハンカチで口押さえるか入ってこないで」と言われたらしい“あれ”。
ジムキャリーの代表作“あれ”。獣神サンダーライガーは本気で戦う時のバトルライガーは髪の毛ないタイプの“あれ” 。イーロン“あれ”。
アメリカのジャイアンみたいな大統領はいまだに“あれ”を「俺はしない!NOOOOO!だ!!」って言ってるね。もう意地なんだろう。笑

政治と病気と健康の話し始めたらおもしろくないおっさんだと思ってたけどもう黙ってられないもんね。
オレ達はそんな使えないはんぺん欲しい訳じゃない。
国民全員の願いは 真剣に真摯に覚悟と責任をもって オレ達の税金を使ってくれって事だよね。今が先の未来に繋がってるって真剣に考えてほしい。
あなた達はオレ達を虫けら以下か金づるにしか見えてないのかも知れないけどさ。

あと、緑のおばはんの伝わらない横文字と変なとこで切って何か言うのももう良いよって。だれに向かって言ってんの?英語じゃ伝わらねーって。だってオレ日本人だもん。
日本語で伝えられないならあんたの言葉にチカラがねーんだよ!ってね!!笑
清水ミチコの緑のおばはんモノマネの方がよっぽど入ってくるし笑えるってね。笑
みんなの心にしっかり響くことしてくださいって。
あ、あの人は大都会の知事だから田舎もんのオレらには言ってないのか。笑

さてさて。19/20シーズンは新型のコロナウイルスで世界中がとんでもない事になっていたり
雪が降らずにスキー場がオープンできなかったとかいいニュースがなかったけど皆さんのシーズンはどんな感じでしょうか?
オレはまたしても柄にもなくジャッジの仕事で国内を飛び回ってました。
他人にあんまり興味のないオレが。自分にもそんなに興味いないんだけど。笑
ま、去年の夏に引き受けてしまったってのがいちばんの要因なんだけど、それには理由があって…って事をちょっとお話ししようかと。

大会で誰かを採点するってすごいパワーがいるしそこにはすごい責任が必要。正直疲れる。ジャッジが終わると一日中滑ったのより疲れてなにもできなくなる。体力的なことより精神的なのだろうね。
本当は向いてないしオレなんかが採点してることが納得できない選手もいるだろうっていつも思いながらジャッジしてる。

ちなみな北海道の大会だとオレの居場所なんてなくてセーフティースタッフにオレだけミーティングから外されたり軽く無視さてたりもする。まぁー居心地も悪い。笑

オレが今のコンテストに出たとしても全く歯が立たないだろう…と言うか多分最下位とかって事になるだろうね。
今のレベルは本当に高くて若いライダー達は新しい世界でスキーしてるんだなーって本当に実感してる。
そんなオレがジャッジしてる事自体がどうかしてるんだと思うんだけど
オレ達はオレ達の世代の中でその時のレベルで切磋琢磨して少しでも成績を残そうと必死だったじゃない?そんな風に世代がかわってシーンが進化した中で「次のチャンス」のバトンタッチをする為にオレ達がジャッジする必要があるんじゃない?って思ってるのね。
オレと同じ世代でやってきたライダー達はまちがいなく今の場所まで来るためになんらかのチャンスを掴んだと思う。
そのチャンスを次に渡してあげるのはオレ達なんじゃないかな。

雪が良いとこあるからそこに行って滑りたい。そりゃオレだってそう。
人に点数つけて偉そうになんて出来ない…って言ってた去年までジャッジしてたライダーと話ししたけどそうじゃない。オレ達がもらったチャンスを次に繋げてその先のシーンが進化していくための手助けをして行こうって思えないかな?
自分だけもらって「俺はそうゆうの向いてないから…」ってそこでストップしちゃうってちょっと自分勝手過ぎるって思わない??笑
思い出してみてよ。昔々自分がコンテストに出て名前を売ってスポンサーをつけようとかもっと上の大会に挑戦してみたいとかいろんな事思ってたでしょ?そんな気持ちって今の若いライダーや遅咲きのおっさん達もきっと持ってる。その人たちへドアを開けてあげるのはオレ達チャンスをもらった者の義務じゃないかなって思うのね。

オレは大したリザルトもなくオリンピックとか大きな大会とは全く無縁だし
「オメーはリザルト一つもないからダメなんだ」ってオレに言ったプロダクション社長さんがいたりって本当にボロクソな経歴のオレ。
だけど、そんなオレに
「あいつはこの業界からいなくなっちゃダメだ!」って言ってくれた先輩達や
オレにチャンスをくれたメーカー
「佐々木徳教の変わりなんていない」って
応援してくれた仲間達がくれた今のオレの立ち位置を次に繋いでいくのはオレの責任なんだと思ってる。
未来への夢も希望もない業界じゃ誰も憧れる訳ないじゃん。
仲間内だけで回すならそんなの”世襲制のアイツら”と一緒。

オレはいつでも ‘ちいさなチャンス’ って手は伸ばしてるつもり。
すぐそこにあるなら
しっかりその手を掴め!!そしてそのチャンスは絶対に放すな!!
って思ってる。
「ジムキャリーのエースにおまかせ」って映画のオープニングみたいに掴んだ手がスルッと滑って落ちてくアライグマみたいな事もあるかもね。笑

本気で欲しければオレが持ってるものなんて全て渡してもいい。
真剣に真摯に本気でやってるならオレはリザルトや経歴なんて関係ない。人づての情報なんてオレは耳を貸さない。
オレは「現場」で「オレの目」で見る。
その中からオレが本気で惚れ込むようなセンスとスタイルを持った存在が現れた時には…

アイスランティック
エグゼクティブアドバイザー
佐々木よしみち

 

May 18, 2020/COLUMN/

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