最近よく聞かれるのがスキーが盛んな地域でスキーに備わっている人たちって夏場は何してるんですか!?などと言われます。
そりゃそうですよね…雪がなければスキーできないですからね。
もちろん知っている人は知っていると思いますがスキー場は冬だけじゃなく、夏も実は色々と楽しめるようになってきたんです。
むしろ世界的に見れば日本はこの様にスキー場をオールシーズンリゾートにするというところはかなり遅れてしまっているのは実情です…
しかしながら広い敷地と自然がたくさんあるのを活かせばすぐさまこんな楽しいところなんですよね。
今回はそんなスキー場の夏を紹介してみようと色々と情報を集めてみました。
せっかくスキー好きならスキーだけのためにスキー場に行くのではなく1年中スキーに関するところと関わっていたいですからね!
もちろんスキーをする人以外も夏のスキー場に行ってみてそれをきっかけにスキーと関わってくれたら嬉しいです。
Contents
やはりスキー場は夏でもスキーが出来るサマーゲレンデ
とは言えまずはスキー場ってくらいですからスキーしちゃえばいいじゃんっていう考えからサマーゲレンデが最近は新たに綺麗に整備され始めました。
昔の人からすればサマーゲレンデのイメージがあまり良くない人とかもいるかもしれませんが最近は結構マットなどが良くなり普通に滑るのも楽しめるようになりました。
なによりすごいのがサマーゲレンデ用のスキーが開発されるくらいですからね。
そんなサマーゲレンデを何個かピックアップしてご紹介してみようと思います。
国内最大級、滑走距離全長1,100mの「かぐらスキー場」サマーゲレンデ
ここ数年で一番新しいと思われるサマーゲレンデがこちらの「かぐらスキー場」にあるかぐらサマーゲレンデ。
全長がなんと1100m、私も実は数回滑走したことがありますが本当に長いです。
新しいということもありとっても滑りやすかったです。
世界最大級!?「ウイングヒルズ白鳥リゾート」サマーゲレンデ
ギネスにも認定されたことのある広さを誇るサマーゲレンデが「ウイングヒルズ白鳥リゾート」
ここには世界最大級の広さを誇るサマーゲレンデがある。
中京から関西の方のアクセスも悪くないので気になる人は行ってみましょう!
有名デモ、プロのキャンプレッスンも開催されている!?「丸沼高原スキー場」サマーゲレンデ
普通のスキーやスノーボードで滑走することができる「丸沼高原スキー場」のサマーゲレンデ。
サマーゲレンデでは常設のスクールは無いものの、多方面のプロが頻繁にキャンプなどを開催しているので参加してみる価値がありますよ!
世界遺産“富士山”の麓にある「ふじてんリゾート」サマーゲレンデ
富士山のスキー場「ふじてんリゾート」のサマーゲレンデ。カービングをすることもできる最新「カービングマット」を使用。
限りなく雪上に近い感覚でスキー&スノーボードが出来るみたいです。
新幹線でアクセス簡単、「GALA湯沢スキー場」サマーゲレンデ
なんと言っても新幹線から直接アクセスできるこの「GALA湯沢スキー場」のサマーゲレンデ。
家族でも楽しめるよう他のアクティビティも充実しています。
スキーのあとには外湯の温泉でまったり、「野沢温泉スキー場」サマーゲレンデ
全長500m、幅30mのサマーゲレンデがあるのが「野沢温泉スキー場」
サマースキー滑走後は野沢温泉村の中にある外湯で温泉にもすぐに入れるのがありがたい。
ゲレンデ内を爽快に駆け抜けるMTB(マウンテンバイク)コース
スキー場はそのゲレンデの広大さと整備されたゲレンデを利用してMTB(マウンテンバイク)なども出来るようになっているスキー場が多々ある。
ゴンドラやリフトを使うことで山頂までMTBを持っていくことが出来、スキー場の林間コースなどをダウンヒルで降りてきたり、最近では安全に降りてこられるように整備されているところもあるんです。
冬はスキー・スノーボード、夏はMTBと一年中スキー場で遊ぶことが出来てしまいます。
日本最大級のマウンテンバイクフィールド「富士見パノラマリゾート」
富士見パノラマリゾートのマウンテンバイクパークはMTBをやっている人にはもはや当たり前になってきた日本最大級のマウンテンバイクフィールドになってます。
初心者から上級者まで誰でも楽しめるのが特徴。
日本全国の大都市圏からのアクセスも良いですね。
ファミリーでも楽しめるマウンテンバイクレンタルも充実の「Hakuba47マウンテンスポーツパーク」
子供から大人まで手ぶらで楽しむことが出来るヨンナナマウンテンバイクパークは白馬の「Hakuba47マウンテンスポーツパーク」
マウンテンバイクをこれからデビューする人には至れり尽くせりです。
ゴンドラを使って中上級者用の本格ダウンヒルコースが楽しめる「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」
コース全長約3,000m・高低差約475mの中上級者用の本格ダウンヒルコースが「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」にあります。
中上級者向けの経験者専用コースということもあるのである程度練習したらエキサイティングな体験が出来ること間違いなし。
マウンテンバイク(MTB)の聖地「白馬岩岳」
一時はマウンテンバイクの全国大会も開催されていた白馬岩岳ですがそこが一時は全くと言っていい程何も亡くなってしまいましたが、2015年に素晴らしいコースが新設され新たにマウンテンバイクの聖地として「白馬岩岳」に帰ってきました。
コースはフロートレイルというコースで安全性が高く初級者から上級者までみんなが楽しめるコースになっています。
リフトやゴンドラを使って楽しめる施設
ここまではアクティブにスキー場を楽しむ感じで紹介してきましたが激しいことばかりでなくまったりと景色などを楽しむことが出来る場所もたくさんあります。
単にリフトに乗って山を登っていくだけでも普段見ることのできない景色などを楽しむことが出来るのでこれはこれで楽しいですよ。
上信越高原国立公園は志賀高原ユネスコエコパークに認定されている「志賀高原」
ユネスコエコパークにも指定された世界有数の場所になった「志賀高原」、標高の高さからも普段見ることのできない景色などを存分に楽しむことが出来ます。
涼しさも夏とは思えないくらいですのでとっても快適です。
本格的登山からトレッキングまで楽しめる「白馬八方尾根スキー場」アルペンライン
白馬にある八方尾根スキー場はその広大なスキー場をゴンドラやリフトなどを使って登っていくことで八方池までのトレッキングコースにアクセスすることが出来ます。
もはやトレッキングとは思えないくらいのレベルです。
私も実は結構ここまで写真撮影のためにトレッキングとかに行きます。そして間もなくゴンドラ山頂駅には「マウンテンビーチ」なるものもオープンしちゃうみたいです。
雄大な北アルプスと可憐な高山植物の競演が楽しめる「白馬五竜高山植物園」
冬はゲレンデになっているところに夏は高山植物園になっているのが「白馬五竜スキー場」
300種以上200万株の様々な高山植物が見ることができ散策することも出来ます。
北海道有数の羊蹄山ビューポイントに行ける「ルスツリゾート」
羊蹄山や洞爺湖など北海道有数の国立公園が広がる大パノラマを眺められられるのが「ルスツリゾート」にある羊蹄パノラマテラス。
ルスツリゾートにはホテルや遊園地なども併設されているので泊まりでも十分に楽しむことが出来ます。
SORA terrace 雲海出現率64.3%の「竜王マウンテンパーク」
雲海発生率64.3%と非常に高い確率で雲海が出現するのが「竜王マウンテンパーク」のSORAterrace。
もはや2日に1回は雲海になっているという計算になりますね。
雲海が見たければここに行けばほぼ見れるということですね。
スキー場の中にあるアクティビティ施設
近年ではスキー場の中に色々なアクティビティ施設なども出来てきています。
もちろんサマーゲレンデやマウンテンバイクなどもそうですが、全くゲレンデなどとは関係なく単にリゾートとして楽しめる施設として動いてきているように思いますのでそんな遊べる施設もご紹介していきたいと思います。
国内初の新感覚アドベンチャー「栂池高原スキー場」WOW!
フランス発祥の「エクストリーム・アベンチャーズ」を日本で初めて導入したアドベンチャーパークが昨年「栂池高原スキー場」に登場しました。
アミダス・トビダス・ポチャダス・コギダスの4つのアクティビティが楽しめます。
ゴンドラとのセット料金などもあるので是非チェックしてみてくださいね。
アドベンチャーフィールドアスレチック「白馬コルチナスキー場」コルチナアドベンチャー
木の上で楽しむことができるフィールドアスレチックがあるのが「白馬コルチナスキー場」
20個のアイテムが自然に生えている木の上に設置されています。1周回るのにだいたい50分くらいの充実のアクティビティですね。
ウォーターパークが充実「上越国際スキー場」上越国際プレイランド
スキー場なのにウォーターパークが充実しているのが「上越国際スキー場」
スキー場と言えば山のイメージですが、ここはなんとウォーターパークが大充実しています。
ホテルが隣接しているので宿泊とかで行けば遊びたいときに遊んで疲れたらホテルで休んでなどできそうですね。
ホテルを拠点に色々な体験が楽しめる「苗場スキー場」苗場サマーパーク
苗場はスキー場としては冬は有名ですが、最近はオールシーズン楽しめるエリアになっています。
サマーパークは特にいろいろなアクティビティが充実していてレジャーチケットを使っていろいろと遊ぶことが出来ますよ。
実は私も毎年夏に苗場を訪れていますが年々遊べるアクティビティが増えてきています。
1,200mの高原フィールドでサバイバルゲーム「川場スキーリゾート」Base Camp Kawaba
大人の方は必見、最近流行っているサバゲーが「川場スキーリゾート」で楽しめちゃいます。
スキー場ならではの大自然を活かしてできるのでエリアは圧倒的に広く楽しむことができると思います。
最近では企業研修などでもサバイバルゲームが取り入れられているみたいですね。
スキー場ならでは、高原を楽しめるキャンプ場
私も最近個人的にハマっている部分なのですが、新たにキャンプブームが到来しています。
スキー場はとにかく自然に囲まれていてまさに高原キャンプをするのにはもってこいの場所ですよね。
最近は設備も充実してきたスキー場のキャンプ場が増えてきたのでそちらも紹介しておきたいと思います。
敷地面積33,000㎡の広大な開放感あるキャンプ場「アップかんなべ」神鍋高原キャンプ場
敷地面積33,000㎡!松林に囲まれた自然の中で、ゆったり楽しめるキャンプ場、静かな時間を過ごせ炊事棟が3棟、洗い場が5か所、水洗トイレが3棟ありとっても便利。
レンタル品も充実しているから手ぶらで行けてしまいます。
浅間山の眺めが最高!広々キャンプ場「佐久スキーガーデンパラダ」パラダキャンプ場
「おしゃれで手軽なキャンプデビューできる!」がコンセプトのキャンプ場なのが「佐久スキーガーデンパラダ」のキャンプ場。
なんと言っても高速道路のサービスエリアから直接アクセス出来てしまうのがここのすごいところ。
初心者にもおすすめなキャンプ場になってますね。もちろんこちらもレンタル品が充実!
標高1,000mの高原にあるキャンプ場「斑尾高原スキー場」斑尾高原キャンピングパーク
標高が高いから涼しさも抜群。
アクティビティなども充実しているのでキャンプをしながらアクティビティも楽しめるのでアウトドア三昧になります。
涼しく夏を過ごすのにはおすすめですね。
標高1,000m、豊かな自然に恵まれた、ビックファミリーキャンプ場「宝台樹スキー場」水上宝台樹キャンプ場
群馬県下最大級の収容人数を誇るキャンプ場が「宝台樹スキー場」にある水上宝台樹キャンプ場。
アウトドアアクティビティも存分に楽しめるのがこの水上ですね。
まとめ
色々とご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
スキー場って最近はこんな感じで色々なことをやっているんですよね!
考え方とすれば欧米式かもしれませんがオールシーズン楽しめるリゾート化しているのがこのスキー場なんですよね。
むしろ最近だと冬のスキー場よりも賑わっているスキー場があるとかないとか…
ただ私個人的に言えることはスキー場があるからスキーが楽しめているの実情ですので、スキー場が元気にやって頂いていることが何よりもですね。
ぜひこれを参考に夏場もスキー場を楽しんでみてくださいね!
July 24, 2019/LIFESTYLE/キャンプスキー場夏スキー