【ジャンプ】キングスにいってみよう!【オフトレ】

お盆も過ぎて朝晩すっかり秋めいてきた札幌です。そろそろ次の冬にむけて新しい道具や、今年はコロナでどうなるスキー場?と、いろいろ気になってくるんじゃないでしょうか?

さて、私もすでに冬が待ちきれず、オフトレ施設で滑り出しました。オフトレといえばジャンプ!というぐらい、いつの時代もジャンプは花形。挑戦してみたいけれど、怪我もできないし、いきなりは不安・・・ 初めてのトリックの前は上級者でも誰でも不安なものです。

しょーごがオフトレ施設の種類について紹介してくれていましたが、札幌にも練習できる施設が数カ所あります。色々な要素がありますが、小さな台から練習するのならSapporo Kingsが一番オススメです。

参考: 【夏に】フリースキーヤーのオフトレ【差がつく】

一番小さな台ではジャンプも小さく、エアバッグは大きいので安心です。

まずはブラシだけのスロープで独特な滑走感に慣れましょう。

Kingsにいってみよう

まずは板を用意

冷静に考えてストリート滑ったらもっとひどいことになるのですが、
未だにエッジ全落としには抵抗があります。

マットジャンプ施設ではエッジが折れてない板を用意し、使用開始前にエッジ全体を削って丸くします。フリースタイルをやっていれば、ジブをしてエッジの割れていない板がない!という状態の方も多いのではないでしょうか?(笑)

降雪地であればリサイクルショップに置いてある状態の良い中古の板を使用したり、メルカリ・ヤフオクで入手するのが定番です。

ヘルメットは必須。それだけでなくプロテクターもおすすめ。

自転車用が通気性も良くて調子いいです。

マットジャンプとはいえ、着地でのダメージはあります。特に肌の露出は、長袖・長ズボンを使わないとすぐ擦過傷になります。私はよく無意識に肘をついてしまうのでプロテクターを使っています。

また、ゴム手は着地でマットに手をつくとグリップして捻挫、最悪脱臼する恐れがあるので禁止されています。

マットに散水しているのでウォータージャンプほどではないにしろ結構ずぶ濡れになり、秋は結構冷えます!着替えやタオルを忘れずに。

早速飛んでみよう!

足から落ちたあとは横向きに転んで減速します。ウォータージャンプでの背落ち・腹落ちほどではないにしろKingsも派手な転び方をすれば結構喰らいますね!

私は平日の夜に行くことが多いです。札幌Kingsでお会いした際にはぜひセッションしましょう!

オフトレ施設が雪の降らない大阪や福岡にまであり、世界でも類を見ないほど充実している日本。仕事で怪我はできないな〜と思っている方でも、比較的安全に空中の浮遊感を楽しめるオフトレ施設。ぜひ足を運んでみてくださいね。

札幌Kings ウェブサイト

くんさん

他の札幌の施設

手稲ウォータージャンプ

なんと25周年を数える老舗。日本のフリースタイルスキーのパイオニア工藤 哲史氏が運営しており、つい6~7年前まで札幌ではここに行くしかなかった。ここから育った札幌の有名選手も多数。
モーグルキッカー大・小とエアリアルスモールがある。飛びなれていない方がいきなり飛ぶのは正直言って難しく、小キッカーとブラシに慣れる所からスタート。

一般的にウォータージャンプは着水で板が折れやすい。そのためスキーボードを使用する選手も多いが、手稲のキッカーでは過酷な難易度になる(笑) また、スノーボードでは着水時衝撃が大きいためエアバッグ系が好まれる。だが、モーグル・エアリアルなら間違いなくここ。

スキル・メンタルとも、色々な面で鍛えられる札幌の虎の穴。

https://fshtk1958.wixsite.com/water/books

b.SAP

札幌市中央区ban.Kスキー場に今年から登場した複合練習施設。BAG JUMPだけでなくミニランプやトランポリン、芝ジブも楽しめる。他にもスキー場には奥の深いMTBコースやパークゴルフ場も。
実はBAG JAMPのキッカー部分は工藤 哲史氏制作であり、ある意味で工藤ISMが受け継がれている。
飛びすぎてBAGからはみ出ないようにするため、比較的リップ角度が上がっている。ダブルコークを練習する選手もいるくらい飛べるが、キッカーが一つしかないため飛びなれていない方にはおすすめしづらい。

https://www.bankei.co.jp/summer/bsap/

August 25, 2020/SKI/

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