北米で常に人気上位にあるスキーリゾート
【VAIL】
先日公開したKEYSTONE編で予告したとおり、北米のリゾートと言えばこの場所、VAIL(ヴェイル)に行ってきました。
ここを見ずして北米リゾートのことは語れないと思っており、絶対に行こうという意思を持っていた場所です。
KEYSTONEももちろん日本では考えられないくらい素晴らしいリゾートでしたがこちらVAILはもう圧巻です。
自由で立派な建築物や世界的な有名ホテルなども立ち並んでします。どれも本当にお客様をもてなすという感じの綺麗さで着いた瞬間からリゾートに来たという気持ちにさせてくれました。
全部を説明したくてもしきれない程の広大さですので今回は自分たちの行った場所や見た場所を中心に紹介させてもらいたいと思います。ちょっと長くなるかもしれませんが写真も多めに紹介させていただきますので良かったらこれから行ってみたいという方の参考になればと思って書きます。
駐車場からいきなり衝撃の有効活用
VAILに到着し駐車場に車を止め、横をみるとこんな文字が書いてありました。
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まさかの駐車場と駐車場の空いたスペースを有効活用してスケートパークがあったのです。
日本だとここは駐輪場になる場所ですね。
こっちの方が確かに横乗り系の方には楽しい雰囲気かもしれないです。
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ウェルカムセンターがもはやホテルのロビー
駐車場から出るとVAILのリゾート内のインフォメーションや案内をしてくれるウェルカムセンターがあります。
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ここではスキー場はもちろん各種ホテルへのアクセスやアクティビティなどの予約も出来るみたいです。
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ウェルカムセンターの中はどこのホテルのロビーだと思わされるぐらいオシャレな作りになってます。
目の前にはバス停などもあるためこちらで待合をすることも出来ます。
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いよいよVAILのリゾートの中へ
VAILは数箇所のエリアに分かれており、主にはライオンズヘッドとヴェイルビレッジに分かれています。
この間は無料のリゾートシャトルバスが走っており自由に行き来することが出来ます。
まず最初に足を踏み入れたのはライオンズヘッド。
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こちらのゲートを通過するとライオンズヘッドです。
もう少し入ったところのこちらの写真がよくガイドブックなどで見る写真の場所かと思います。
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たくさんのお店が立ち並んでいます。
主にはスキー関係のSHOPがほとんどですが、それ以外にも普通のショッピングだけでも楽しめます。
日本で言うところのアウトレットモールや複合型のショッピングセンターの中を歩いている気分です。
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VAILの中で一番老舗ショップの「PERFORMANCE SPORTS」へ
数々のショップが立ち並びますがやはりこのVAILの事を知るには一番古くからあるお店などに行って色々と聞くのが一番いいのではということで、連れて行ってもらうことになりました。
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実は今回アテンドしてくれているJimはこちらの「PERFORMANCE SPORTS」とは古くからの付き合いらしく自分たちのアメリカでのスキー道具はこちらで借りてきてくれたそうです。
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スキー用品の販売の他にもこの様にデモセンターとしてやっています。
ニューモデルのスキーをこちらで試すことが出来ます。
店内の雰囲気はクラシックな感じがする作りでいい雰囲気です。
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壁にはVAILの歴史がわかる写真とこちらの店主のスキーの実績写真などの数々。
昔はこのVAILも本当に何もなかったみたいです。
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店内にはクラシックなスキーなどの展示などもしていてもはや歴史博物館みたいな感じです。
木の板に金属を貼り付けこれが現代のスキーの始まり的なスキーです。
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最後は店主の方と一緒に記念撮影。
どうやら白馬のこともよく知っていました。
白馬に友人が在住しているとのこと。
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腹ごしらえにゲレンデサイドの一番昔からある飲食店へ
お店見学を終わらせお腹が空いてきたのでランチへ。
やはりここも歴史を知るために古くからあるお店へ。
ゲレンデサイドのレストランということで普通に想像するゲレ食屋さんのイメージがあるかもしれませんが、もはやBARです。
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外の広いテラス席はおそらく100人はゆうに座れるであろう広さ。
ゲレンデサイドでゲレンデを見渡しながらランチが楽しめます。
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メニューはやっぱりバーガー。
アメリカに来てから何回バーガーを食べているのでしょうか…
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再びリゾート内散策へ
昼食を食べ終わりゲレンデサイドを通りながら更に奥の方へライオンズヘッドを散策してみました。
ゲレンデから建物の方を観るともはや○ィ○ニーランド。
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こちらの中程へ入るとすぐに池みたいなところにスケートリンクがあります。
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とにかく広くてすぐに迷子になってしまいそうな感じです。
ホテルやコンドミニアムが立ち並びその1階には色々なショップが立ち並びます。
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色々と歩き回りましたがライオンズヘッドの中はこんな感じの配置になっています。
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バスに乗りもう一つのエリア ヴェイルビレッジへ
先にも書きましたがライオンズヘッドとヴェイルビレッジには無料のシャトルバスで移動することが出来ます。
これがなんとハイブリッドのシャトルバスです。むしろほぼ電気自動車なのか、全然エンジン音が聞こえません。リゾートとして環境にも配慮しているとのことです。
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ヴェイルビレッジに到着するとちょっと雰囲気が更にリゾート感が増しました。
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入り口にはアメリカの軍隊のモニュメント。
ICELANTICの2017-18シーズンのNOMAD105 LITEのLimitedMODELにもこの軍隊のイメージが採用されています。
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ヴェイルビレッジの中を抜けていきゲレンデサイドへ移動しました。
もう春先ということで雪も少ないですがここからゲレンデにアクセスできます。
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スキー・スノーボードスクールはこちらでまとめて申し込みができるみたいです。
ハイシーズンにはたくさんの受講者が居るみたいです。
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そしてやはり気になるのはリフト料金、1日券の高さがハンパないです。
でも先日のKEYSTONEの記事の際にも書きましたがEpic Passのシーズン券で買うととてもリーズナブルです。
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VAILの中でも特に開発されたエリアへ
ゲレンデエリアを通り過ぎヴェイルビレッジからライオンズヘッド方面に足を進めていくとどんどん賑わっていきます。
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そして抜けきったところにはこの広場を囲むようにすごい建物が連なっていました。
これぞリゾート、圧巻でした。
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この日はたまたまワインのイベントが開催されており、すごく盛り上がっています。
雰囲気もよくせっかくなので来た証拠の記念撮影。
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ゴンドラに乗って山頂へ
15時30分を過ぎるとゴンドラが無料開放になります。
滑るだけの楽しみではなく景色を見に行くことも楽しみの一つ。
それにしても綺麗なゴンドラです。
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ゴンドラから見える景色、建物が本当に立派です。
この見える景色がライオンズヘッド。
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山頂に着くと曇っていてすべてを見渡すことが出来ませんが遠くの方には有名なスキーリゾートなども見えました。
もはやリゾートに来て観光客気分になっている自分たちは記念撮影ばかり。
奥の方にはジャクソンホールも見えます。
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ゴンドラ山頂付近には色々と施設が広がっています。
1年中楽しめるための施設が揃っているみたいです。
写真は撮れませんでしたがスノーモービルツアーなどもこの山頂エリアで実施しているとのこと。
写真に写っているのは大きなアスレチック。夏はサマーキャンプなどで使われているみたいです。
これ単体でも十分に楽しそう。
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レストランの席数はとにかく豊富。
メニュー構成はやはりバーガーばかりだったのであえて割愛させて頂きます。
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充実したお店はもはやショッピングモール
ここまで若干飛ばしてきてしまいましたが最初に紹介した「PERFORMANCE SPORTS」以外にもたくさんの色々なお店に立ち寄って色々な話を聞いてきましたのでご紹介します。
結構お店をやっている方には参考になるかもしれません。
まずはやはり定番のお店「BURTON」
展示の雰囲気や店舗の広さはさすがという感じです。
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何よりもビックリしたのはデモセンターの広さ。
これだけたくさんのラインナップが全てデモ機として試すことが出来ます。
日本と若干違うのは無料で試乗してもらうのでなく有料です。
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続いては「SALOMON」、やはりここもでもセンターになっています。
レンタルとして貸し出しているスキーは全てニューモデル。
このレールの上に乗った棚の配置は効率良さそうですね。
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オシャレな店構えをしているのは「THE NORTH FACE」どこの国に行っても人気度はさすがですね。
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アメリカの展示スタイルはすごくシンプルで好きです。
各商品全てのサイズのラインナップだけ出しており、それ以外の在庫はバックヤードへ。
欲しい商品があったら店員さんを呼べば出してきてくれます。
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超ローカルなBAR、ここも「PERFORMANCE SPORTS」同様にかなり古くからあるBARのようです。
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読み方はわかりませんがVAILで働く方や住んでいる方のたまり場的な感じがしました。
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やはり昔からあるお店に入るとどこも色々な展示物でVAILの歴史がわかってきます。
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こちらはブーツのカスタマイズ専門店。
細かな調整やインソールの作成までブーツに関わるだいたいのことはこちらでやってもらえます。
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バックヤードに通してもらうとやはり男の職場感は世界共通でありました。
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これは日本では見たことのないショップです。
女性専門スキーショップ。
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置いてあるスキーやブーツなどは全てレディースモデルのみ。
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もちろん定員さんも全て女性。
入ったときは下着屋さんに入るかのような気分でしたがこれだけ女性に特化していると女性の皆さんはここに来ちゃいますよね。
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お店はこんな感じのウェスタンブーツなどのショップも入っています。
ここはスキー場に居ることを全く忘れさせらてしまう感じですがアメリカにいる気分をすごく味わえる空間でした。
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ブーツ選びに迷うことのない足の形を測定してから一番合っているブーツを教えてくれるお店。
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この機械の上に立つことで足全体を3Dスキャンしてもらい最適なブーツを表示してくれます。
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見てもらえばわかるように自分の足の特徴を細かく機械が読み取ってくれます。
最適なブーツを選定してくれるだけでなく履きたいブーツの情報を入れ込むとどの部分にあたりがあるかなどもすぐに分かります。
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VAILのまとめ
ものすごく長くなってしまいましたがこんな感じがVAILの雰囲気です。
一言でまとめるのであればとにかくスゴイしか出てきません。
さすがVAILを知らずしてスキーリゾートは語れないと言われたくらいのことだけはありますね。
キャッチフレーズは「Once is never enough」、1回訪れた程度ではVAILの良さはわかりませんよということです。確かに1回では全然まわりきれないほどのリゾート。
スキー場としてのコース数は名前がついているコースだけで200以上、全て合わせれば250以上のコースがあるとのことですから全部回るのにもかなりの日数が必要そうです。
VAILのスキー場がオープンした1963年、当時はデンバーに来た人がVAILはどこだと聞いても誰も知らないくらいのところだったらしいですが約50年経った今となっては世界でも有数の有名スキーリゾートになっているというのはスゴイことですね。
前回も書きましたがこのVAILは私の住んでいる白馬村(HAKUBA VALLEY)と長期的なアライアンス契約をして2018-19シーズンからEpic Passプログラムでつながっています。
「Epic Pass」「Epic Local Pass」「Epic Australia Pass」のいずれかのパスを持っている方は、HAKUBA VALLEYで連続5日間無料で滑ることができる様になりおそらくこのリゾートから白馬へ来られる方が出てくるかもしれません。
これだけの規模のスキーエリアですからHAKUBA VALLEY全体を見ていただいてやっと同じ様な規模に感じるかもしれないですね。
ここまで数回に渡りコロラド州のリゾート記事を書いてきましたが次はユタ州です。
実はまだまだ終わりません。
興味があることは徹底的にということでまだまだ続きますので興味ある方は是非読んでみてくださいね。
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July 27, 2018/TRAVEL/EpicPassコロラドスキースキー場