春の北海道トリップ!
今回の北海道滞在の1番の目的はSIAのデモ選参加だったのですが、膝が本調子ではないため、滑走は少なめ。悪天候も重なり、デモ選中の写真は残念ながら全くありません!笑
会場は夕張マウントレースイスキー場。
炭鉱の街として栄えた歴史のあるスキー場です。
デモ選の結果はデモ認定枠外です!残念ですが、前十字靭帯を痛めての無理やりのエントリーだったので、とりあえず膝が悪化することなく無事に終わってひと安心です。
北海道といえば羊蹄山!!
そしてシーズン最後は楽しく滑って気持ち良くシーズンを終えたい!!
とおもい、地元北海道の友人と羊蹄山を登ってきました。
僕の今回使用したスキーですが、このビンディング、おそらく世界で一番山登りに適していないテレマークビンディングですw
テレマークのくせして、歩行に関する設計は完全に無視されていますw
テレビンの向き!不向き!
テレマークビンディングとはそもそも、山を歩いたり登ったり滑ったりする道具です。
しかしテレビンの中でもツアー向きや競技向きなどいくつかの種類に分かれています。
機能性の割合がツアー90:滑り10みたいなツアーに特化したモデルもある中で、やはり人気があるのはツアーモードとスキーモードを切り替えられる快適性と安定性を両立したモデルですね!
ちなみに僕の愛用するビショプの機能性の割合は、ツアー0:滑り100です!笑
楽しく滑ってシーズンの締めくくり!のはずが、思わぬ苦行に!!笑
ビンディングは非常に硬くほとんど踵が動きません。
そしてクライミングサポートが付いてない!笑
これは山を登る上では、論外!!
山をなめとるのか!!とお叱りの声が聞こえてきそうです。
途中からシール登行を諦め、ツボ足で7合目あたりまで登りますw
天候不良&斜面がクラストしてきたため、7合目をゴールとし、ドロップインです!!
今回使用したビンディング、ビショプですが、ツアーに向かないという知識は持ち合わせていましたが、どのくらい向かないかは未経験だったので、とりあえず山登りしてみた次第です。
ツアーで使うなら、75mmケーブルや、NTNブーツの中でも比較的軽めなロッテフェラーフリーダムなどがオススメです!
僕も来シーズンは山を登ることも考慮して、あえてちょっと渋めな75mmケーブルを使おうと思っています!
ビショプもツアーには向かないけど状況に合わせて使っていきます!
テレマークはビンディングによって板の乗り味がまるで変わるから面白い!!
今年、野沢温泉で偶然ビショプビンディングのエンジニアに出会いました!
彼の使っているビンディングはビショプではありませんでしたが、これも何かの縁!笑
これからも大事に使わせてもらいます!!