12月中旬にライダーの伊藤ルカと共に白馬から夏油高原スキー場に初滑りトリップに行って参りました。
そして現地ではライダーのゆいちゃんとも合流、楽しいトリップとなりました。
甲信越地方では例年よりも少なめの積雪でなかなか思うようにスキー場がオープンできていない中、なんと夏油高原スキー場はこの時(2018年12月15日)すでに全面滑走可能という素晴らしいコンディションになっていました。
今回は2泊3日(滑走2日間)で楽しませて頂いた夏油高原スキー場のご紹介をさせて頂きたいと思います。
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日本屈指の積雪を誇るパウダースノーリゾート
夏油高原スキー場
夏油高原スキー場は岩手県の北上市にあります。
結構遠い場所にあるなーと感じるかもしれませんが、実は関東から考えればアクセスもそれなりに良いのが実情です。
むしろ極上のパウダースノー楽しんだりしたいなら結構手軽なエリアかと思います。
電車や新幹線でのアクセスでは北上駅まで行けば夏油高原スキー場行きのバスなども出ております。
私は今回、車で行きましたが、最寄りインターからだとだいたい30分くらいで着きました。
夏油高原スキー場について一番最初に通るのがセンターハウスのドーム。
天井が高くて広々の開放的空間。
ここでリフトチケットを購入したり、ちょっとの休憩なら軽いカフェみたいなところもあります。
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宿泊施設と温泉
さり気なくありがたいのが今回の宿泊、夏油高原スキー場には併設している宿泊施設がありスキーヤーズベッドで泊まれます。昔はこういうのが多かったんですよね!
温泉もげとう高原温泉「兎森の湯」があり、手ぶらで入浴できるレンタルタオルなども便利。
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ちなみに私は今回タオルなども何も持たず下着だけ持って訪れた感じです。
温泉は北上市を眼下に見れるすごく景色のいい作りになってますのでこれまた最高です。
ゲレンデの特徴
夏油高原スキー場の私から観た素晴らしい部分が数箇所あります。
まず何より素晴らしいと思ったのがゲレンデの作り、日本国内のスキー場のほとんどが山頂から下まで滑っていくと1つコースを間違えるとまったく違う場所に降りてきてしまう可能性があります。ところがこの夏油高原スキー場はどのコースを下っていってもなんと、下のセンターハウスに降りてきます。
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つまり、仲間と滑りに行っていてコースを間違えてはぐれてしまっても下に降りれば自然に合流出来てしまうというなんとも便利なゲレンデ設計。
もちろんスキー場自体が小さければ必然的にその様な感じにはなるかもしれませんが、このスキー場は総滑走距離14,110mと結構広大なゲレンデでその利便性があります。
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他にも素晴らしいところはゲレンデのレベル分け、外回りになればなるほど初級者、真ん中になればなるほど上級者みたいな形にだいたいなってます。
なのでレベルに合わせて不安であれば大外回りで降りてこればいいですし、難しいコースに行きたければ真ん中を降りてこれば良い感じです。A1コースの上部から見下ろした景色がこんな感じです。
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シーズン最初からある「G-park」
豊富な雪に恵まれる夏油高原スキー場では、シーズン最初からパークがオープンしています。
シーズン中に積雪量に応じて変わっていきますが、ハイシーズンにかなり充実したパークが出来上がります。
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今回もジブアイテムが数個設置されていましたのでライダーたちと楽しくパークを流して遊ばせて頂きました。
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地形を使って楽しめる
ゲレンデの中は比較的自然地形の多く色々なところで楽しめます。
今回は積雪の関係もあったのでかなり地形を使ってみんなで遊んでまいりました。
ゲレンデ脇の壁などで当て込んでみたりしたり
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地形の起伏を使って飛んでみたり
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ハイシーズンになるとツリーランエリアなどもあるのでかなり充実したゲレンデになります。
とにかく若い経営陣
最後のポイントになってきますが、この夏油高原スキー場の経営陣はとにかく若いです。
若いからこそ、新しいことをやってみたり臨機応変に色々なことに挑戦しているスキー場だと思います。
今後はどんな感じの新しい取り組みなどが実施されてくるかとても楽しみです。
ちなみにここ最近で発表された面白い取り組みは年末年始限定企画~夏油の魅力知ってください~「他スキー場シーズン券をお持ちのお客様1日券2000円OFF」という他のスキー場のシーズン券持ってたら1日券2000円引きしてくれるという大胆な企画。
でもこれって理にかなっているかと個人的には思います。
まとめ
っとまあこの様な形でシーズンインは夏油高原スキー場にお世話になってきました。
白馬からだとなかなかの道中で時間はかかりますが、ゲレンデとしての面白みだったり、雪質だったり、施設だったりと長い道のりをかけて行くだけの価値は十分にあるスキー場だと思います。
スキーやスノーボードをいつもとは違った環境で楽しみたいという方などは道中の旅なども含めて楽しめるんじゃないかと思いますのでまずは夏油高原スキー場に行ってみてください!良い思い出になることは間違いないですよ!
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December 28, 2018/TRAVEL/スキー場フリースキー夏油高原スキー場