夏はトレイルランで体力づくり…心が折れそうになりながらもいよいよ明日

皆さんウインターシーズンが待ち遠しいですがサマーシーズンは一体何をやっていますか?
私は今年から同僚に洗脳されてトレイルランに目覚めてしまいました。

今シーズンの最終目的であったのは「白馬国際トレイルラン」に出ること。
っと言っても今回出るのはミドルの36kmですが…いつかはロングの53kmが目標。
同僚はもちろんロングに出ます。
「白馬国際トレイルラン」は現在では日本でも1番人気と言われている大会、エントリーに限っては1700名の枠があるのですがエントリー開始8分とかで定員になってしまうというクリック合戦、やることは険しい山道を走るという超アウトドアですが、エントリーに限ってはパソコンの前でにらめっこという超インドア…
私は昨年度の大会にてボランティアをやっていた関係からボランティア枠というので出場できるのでクリック合戦は無かったのですが。
そしていよいよ明日は待ちに待った本番、目標はとにかく完走。
昔はスノーボードの選手、競技として上位を狙うことばかりしていましたがそれだけが全てではなく走ることに意味がある、出場することに意味があるというのがここ最近良くわかってきました。
実はこの「白馬国際トレイルラン」に出場するために春からトレーニングしてきましたのでどんな事してきたかをここに書いておき明日その練習の成果を出してきたいと思います。

最初はジョギングから…なのに心折れる

「白馬国際トレイルラン」に出場すると決めたのは春先のこと、もちろん同僚が走っていることもきっかけの一つです。
まずは走り込みをしていかないとと思い走り出しました…っがいきなりトラブル。
というのもこんなに真面目にトレーニングとして走るのも10年振りくらい、気持ちはその頃のまま身体は劣っているというギャップからか、ただ走っていただけなのに捻挫。
よく考えてみれば選手時代から体重は20kgも増えている、毎日トレーニングしているわけでもない人がいきなり走ればそんなことにもなりますよね。
正直、自分の気持の中では完全に傷ついたという表現が良いのか、結構ショック受けました。

まずは減量から

っということでまず取り組んだのは減量、歩いたり食事の制限をしたり。
根本的に当時から20kgも増えていれば足首が支えられないのは当然ですよね。
何かジムなどに通って減量という方法もあったのですが自分で増やしてしまった体重だからこそ自分でなんとかせねばという気持ちで取り組みました。

まずは1レース

「白馬国際トレイルラン」に出場すると言ってもそこがデビュー戦になってしまっては…ということで自分の戒めも込めて大会までに2レースは出ておこうということで最初に選んだのは6月30日に開催された「inov8 CUP 第8回 美ヶ原トレイルラン」、距離はショートコースの14km。

腕試しには丁度いいかなと考えた距離です。
大会当日は今思い返しても新しい事に挑戦するワクワク感でいい感じにアドレナリン出てました。

走っている際は色々な景色を楽しみながら走れることもトレイルランの醍醐味の一つだということを実感。
途中、なぜこんなつらいことしているのかって考えた瞬間もありました。

タイムはさておき結果無事に完走。

感想としては、予想を遥かに上回る過酷さ、まさかトレイルランがここまで過酷なものだと言うことをこの時走って初めて知りました。
昔、トレーニングも兼ねてフルマラソンとかに出場していましたが全然比較対象にもならないほどの大変さです。
ただ完走した時の達成感に何か感じてしまいむしろハマってしまったのが本音でした。
ちなみに同僚はこの時80kmカテゴリーに出場して普通に完走していました。単純に凄すぎる。

そして2レース目

2レース目に選んだのが8月4日に野沢温泉で開催された「NOZAWA TRAIL FES」、距離は前回のほぼ倍になる27km。

この大会はスタートがゴンドラ山頂、そこから山頂を周回しそして下っていきまた登り返して更に下るという結構アップダウンの激しい大会。

炎天下の中の大会でしたがこの時すでに春から始めたトレーニングと減量の成果、約8kgの減量でなんとか無事に完走。

ただ古傷の膝を22km地点くらいで痛めてしまい、最後はずっと足を引きずりながらなんとか完走した感じでした。

いよいよ明日はこの夏の本番

そしていよいよ明日は待ちに待った「白馬国際トレイルラン」。
バタバタしていたのと悪天候で最後の1週間はほぼトレーニング出来ませんでしたがこのサマーシーズンはもはやこの大会に出るために身体を鍛えてきたと言っても過言ではありません。
体重はトレーニングを始めた頃から12kgの減量、まだ現役時代ほどまでは減量しきれませんでしたが、12kgのおもりを持ったときにこれだけのおもり背負って走っていたと考えればゾッとします。
今日の夕方に受付を済ませ、必要な物など全部そろえて準備万端、あとは明日の朝スタートをきっていくだけです。
ワクワクと不安の両方の気持ちがありますがとにかく大会を楽しんで、目標は完走。
天気も当初心配でしたが予報的にはなんとかなりそう。去年まではボランティアでしたがまた違った気持ちで迎えるこの日を満喫してきたいとお思います。
大会の様子などはまたレポートしたいと思いますのでお楽しみに。

今日はこんな自分のやっている夏の取り組みをご紹介いたしました。

September 8, 2018/LIFESTYLE/

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