パンダポールの特徴的なロンググリップ、鍔の部分をよくよく見てみると・・・
なんとSHOGUNグリップはODI製のBMX用グリップ(LONGNECK XL)が使われています。
ODIはメイドインUSAにこだわるグリップメーカー。長きに渡りBMX・マウンテンバイクのライダーに信頼され愛されてきたグリップには、千切れにくいのに柔らかく、しっかりと握り込めるソフトコンパウンドが使用されています。
スポーツ車が置いてある自転車屋さんにはほぼ100%在庫あるのでは?というレベルの大定番です。
このヒダヒダのマッシュルームタイプはこれぞBMXってイメージですよね。
これってもしや交換できるのでは?ついでにちょっと長かったから切っちゃお、というのが今回の記事。
お約束ですが、この記事を見て作業する場合自己責任でお願いします。複雑な問い合わせにも答えられません。
と言っても自転車のグリップ交換と一緒で簡単です。
まずストラップを固定しているビスを外します。
次にグリップに5-56など潤滑剤をロングノズルで中にブシューっとやってしまいましょう。
コツさえつかめば簡単ですが、最初は苦戦するかも。
もみながら馴染ませたらスルッと抜けます。
グリップを変えるだけならそのまま5-56を拭いてグリップを装着しましょう。
カットする場合はカットした上先端から鬼目ナットを外します。
エポキシ系の接着剤でガッチリと固定されているので割って外す方が速いですね。
新しい穴に入るように少しだけ揉んでねじ込みます。
今回一番苦労したのがここ。このサイズの鬼目ナットに合うマイナスドライバーがない!
結局ショックドライバーに着いていた刃幅10mmをスピンナーハンドルに合体させて締める作戦に。
真鍮の鬼目ナットは柔らかいのでナメないよう優しくいきましょう(笑) 接着剤で固定するとよりベターです。
最後にグリップを装着します。
水で濡らしてスルッとハメましょう。ストラップを装着して完成です。
たったこれだけ、簡単でしょ?
今回使ったのはワッフルソールが特徴的なVANS x CULTのコラボモデル。でも製造はODIだそうで、デザインも握り心地も最高です!カットしたのでスイング感も軽くなりました!
今季のNOMAD115と色合いもバッチリ!!
私の使っているパンダポールは4シーズンくらい使ってますが、今の所大きな割れもなく、今回カスタムしたことでもっと愛着が湧きましたね〜!
ということで気分転換にでも性能重視でも、自分好みのグリップを探してみてください!
くんさん
パンダポールの製品ページはこちら
https://store.icelanticskis.jp/collections/pandapoles
NOMAD115の製品ページはこちら
https://store.icelanticskis.jp/collections/freeride/products/1920nomad115
November 17, 2019/GEAR/カスタムスキー