ミドルSSバイクの魅力!−四季折々の風を感じて–

こんにちは、拓哉です!

シーズンが終わってからのオフシーズンは、趣味のバイクに夢中になっています。バイクでの風の感じ方、走行中の動作や視線など、意外とスキーに似ているとこが結構あるんです!前回のブログでも少し触れましたが、もう少し掘って書きたいと思います!!

まず私が乗っているバイクは、19年式 KAWASAKI NINJA ZX6R 636G という型式のバイクに乗っています。スキーは、パウダー用や、オフピステン、オンピステンなど滑る場所、スタイルによって様々な種類があります。バイクも同様に、SS(スーパースポーツ)、ネイキッド、4miniバイクなど種類があります。6RはミドルSSと言う部類になってきますが、排気量が違います!他メーカーが599ccエンジンを採用しているなかで排気量は636cc。

カタログ上での主要諸元は以下の通りになっています。

Ninja ZX-6R・Ninja ZX-6R KRT EDITION

と言う感じになっております。

足付きとポジション

6Rのシート高は830mm。身長160の私は両足ですとつま先立ちでギリギリ!最初は結構怖かったです。ですがこの年式から、タンクやシートが結構絞られている設計になっており、低身長の私からするとかなり助かります。なので女性ライダーでも安心して乗れると思います。

ポジションは、アルペンレーサーのクローチング姿勢の感じに似ています。写真で見てみると、かなり近いポジションになっているのがわかると思います。ミドルSSに部類するので前傾姿勢がきつく、レーサータイプになっています。クローチング姿勢や、レーサータイプの姿勢は、やはり風の抵抗などを軽減するのに最適な姿勢だと思います。

前傾姿勢なんですが、慣れないと長距離のツーリングは結構疲れます。特に首と腰が。。ですが、しっかりニーグリップをしてあげると長距離でも問題なし!好きな人にはたまらないポジションになっています。

走行インプレッション

なんと言っても低速トルクがすごい!信号待ちでのスタートがかなりスムーズなんです。高速よりのセッティングだと低速のトルクがスカスカで、スタートでもっさりする感じが大きいです。ですが、これだけ低速トルクがあると、混んでいる道でもストレスなく気持ちよく走り抜ける事が出来ます。ここがプラス37ccの1番の魅力だと思います。

街乗りやツーリングでも良いですが、ミドルSSと言ったらワインディング、サーキット!

国内仕様なのにフルパワーでリミッター無し。富士スピードウェイのストレート全開で、レブ当たり約260キロでちゃいます(笑)リッタークラスほどの破壊力はないにしろ、申し分ないパワーで、その上扱いやすいエンジン。高回転までブン回して走りたい方には持ってこいだと思います。

ブレーキ自体のタッチはすごく優しいです。ですが、強く掛けてあげると、しっかりブレーキが効いてくれます。プラスにフルードなどカスタムしてあげると、純正に比べより減速力があるブレーキングができる様になると思います。

コーナーでは、パタパタと気持ちよく倒す事が出来ます。さすがに250ccの様にはいきませんが、車重が197キロの割に重心が低いため、そこまでの重さを感じにくいです。サスペンションも倒立スポークが入っておりセッティングもしやすくなっています。サスペンションの設定などによっても、乗り味がかなり変わってきます。自分自身の好きな乗り味にしていくのも、バイクの1つの楽しみでもあります!

バイクのコーナリングとスキーのターン動作が似ている!

スキーのターンと、バイクのコーナリング動作はかなり近いと思います。コーナー時のきっかけを、上半身から腰の体重移動で行います。スキーのターンでも、流れの中で同様な動きをしているかと思います。コーナーの最中の視線も双方が同様に、曲がっている側にしっかり顔を向け、視線を落とします。遠心力と荷重でバランスを取ってコーナーを曲がっていきます。コーナーやターンのきっかけ作り、曲がっている最中の動作など、いかにバランスをとって綺麗に曲がって行けるか。最高のパフォーマンスをできる形は、バイクもスキーも共通なのかもしれないと思いました。

まとめ

何人かで走るのもよし、1人でゆったりと走るのもよし。春には桜を感じながら走ったり、秋には紅葉。バイクでキャンプに行くことも出来ます。四季折々の風を感じながら気持ちよく乗れます。スキーも冬の風を、自然を感じながら滑るのも楽しみの1つだと思います。

バイクは、四輪車とは違ってハンドルだけではなく、体全身でバイクを操作をします。スキーも同様に、全身を使って滑ると思います。スキーの様な動作を行いながらライディングできると言う点も魅力だと思います。ですが、生身の体で乗る乗り物なので、1歩間違えると最悪な自体になりかねません。十分注意して楽しんで乗ってもえれたらと思います!!

参考資料
https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/ninjazx-6r/

July 20, 2020/COLUMN/

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