普遍的デザイン性の高さを誇る「POINT65」を雪山で使ってみた

雪不足やコロナウイルスの問題で色々と予定していた行事、イベントが延期や中止になってしまいなんというシーズンだ!っという気持ちです、賛否両論はあると思いますが実は雪山やスキー場って安全なんではないの!?と思って山には相変わらず向かっております。

今回は最近ご提供頂き、とってもお気に入りのカバン紹介をしようと記事を書き始めました。

普遍的デザイン性の高さを誇る「POINT65」

たぶん「POINT65」と言ってもわからない方が多いと思うのですが、「BOBLBEE」と言えばわかる方は居るのではないでしょうか!?
今から約20年前に「BOBLBEE」と言えば一斉を風靡していたあのカバンです。

現在はブランドの名前が「POINT65」となりデザインは当時のままの物をアップデートしているので見る人が見ればすぐに分かると思います。

このデザインが20年前に作られ大ブームだったのがちょっとビックリです。
初めて見る方からするとむしろ新しいとも思ってしまうのではないでしょうか!?

個人的な事ですが、このカバンは本当にデザインと強度などの面からみてもものすごく好きです。

パワーアップしたタイプ「BOBLBEE VORTEX 14L」

今回使用させてもらっているのは「BOBLBEE VORTEX 14L」というカメラバッグタイプの物です。
一言で言うと使い勝手などしっかり考えて作られていて、高い機材を入れておいてもこのシェルタイプなので安心感が素晴らしいです。

一見では当時の「BOBLBEE」を知っている方からすればオプションパーツを付けているだけのように見えますが大きく機能的にもパワーアップしております。

一番のポイントは背面の内側からアクセスできるということです。

しかもこのカメラバック、普通のカメラバックよりもこのシェルのおかげで立った状態で作業できてしまうという画期的な部分があります。
普通のカメラバックでも出来そうで出来なかったり、もしくは出来たとしてもこの外側のシェルがないとここまでの安定感は生み出せません。

腰ベルトはこの作業をするためにしっかり考えられて作られています。

腰部分は見て頂いただけでも分かる人はすぐに分かると思います。
しっかりあの状態で立って作業するということを踏まえてバックルもメインバックルとサブのバックアップの取られたバックルも着いてます。

腰のベルトもフレキシブルに動くのでしっかりホールドされます。

動くことも考えられているホールド感

実際、デザインに目が行きがちになってしまうこのタイプのカバンではありますが、ただデザインだけでなく背負っている感覚もしっかりしております。

私の場合、特に雪山で活動することを想定するとこのカバンを背負ってしっかりと滑れなければもはや意味が無いと思ってますのでガッツリカバンに機材を詰め込んで滑ってみました。

中身の写真を撮り忘れてしまったんですが、実際中に入っている機材は以下の通りです。(分かる人にはどれだけ重たいか分かって頂けるはずです)
NikonD4s ボディ
NikonD850 ボディ
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
GoPro HERO7
GoPro HERO6
予備バッテリー各種
充電器各種

こんな感じに外見はシェルなのでわからないと思うのですが、中身はパンパンです。

慣らし運転の整地滑走

まずはならし運転みたいな感じで整地された中斜面を軽めにフリーラン。
今回滑るのに使用したスキーは2020-21NEWモデルのSABA PRO117、この板実際かなり最高ですが話がそれてしまいますのでどんな板か知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

異質な存在感とオーラを放ってるスキー【SABA PRO 117】

全然ブレたりもせず滑走に支障は全くありません。
むしろ身体の一部のようにどんどん滑れました。

ゲレンデの中腹で他の人を撮影するのにも使いやすく地味に便利だなと改めて実感。

これだけでは実際しっかりとホールドされて滑りに影響があるかないかの評価は出来ないと思いましたので次は…

全力でコブを滑ってみた

私の技術の問題もありますが、可能な限り激しく滑ってみました。

コース前半のコブはそれなりに緩めでしたのでゆっくり目で、後半には全力投球に切り替えて頑張って滑ってみました。

結果、全然気にならずにガンガン滑ることが出来ました。
むしろしっかりとしたホールド感なのでもちろん重さはカメラ機材パンパンですので重たかったのですが、背負ったままでも全然大丈夫でした
めっちゃくちゃゼイゼイになったのは事実なんですが、よく考えれば乗っている板もSABA PRO117だし、そりゃ息上がりますよね。

まとめ

一通り使い勝手などがどうかなどかなり使い込んでやってみました。
はっきり言えることはスキーなどで使用するにはこの強度は本当に安心できるのではないでしょうか!?
最悪背面から転んでもこのシェルであれば全然問題ありません。

私はまだやっていませんがシェルという事でもう一つ楽しみがあります。
ステッカーチューンも出来てしまいます。
今はどんなステッカーでカスタムしようか検討中ですがまたアップデートして試乗会などにも持っていっていますので気になる方は声かけてください。

今回紹介したのは「BOBLBEE VORTEX 14L」というモデルでしたが次回は他のモデルも紹介したいと思います。

気になって購入したいという方はICELATNIC JAPANの本拠地大町市にある「.BASE OMACHI」でも取扱を致しますのでお問い合わせ頂ければと思います。

March 4, 2020/GEAR/

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