世界がだいぶ冷えてきたぞー!!
朝晩の冷え込みが季節の移り変わりを感じさせますね!
冬が迫ってきてテンションがジワジワ上がってきているライダーのショーゴです!
さて。今回はBC、いわゆるバックカントリーの世界のお話です。
ちなみに、そこでの装備とか危険性とかをやっちゃうと長くなりすぎちゃうので、
今回はBCの魅力についてのみお話します!細かい山での装備とかは次の記事で!
題して『なぜ僕らはスキーヤーなのに山を”登る”のか』
*
今回は答えを先に言いましょう。
なぜ僕らはスキーヤーなのに山を”登る”のか。
それはそこが日常生活とは隔絶された魅惑の異世界だからです。
バックカントリーとは、リフトがかかっていない、素の状態の山をテクテク登って滑る事を言いますが、
スキーヤーとして「滑っている事だけが好きな人」には本当に向いていない、苦行とも言える
9割が登りの時間のアクティビティです。
スキーヤーといえば、”滑る”存在です。
それこそがアイデンティティと言っても過言ではありません。
長い時間、長い距離を滑るためにお金を払ってリフト券を買い、
リフトやゴンドラに乗ります。
そしてスタート地点である斜面の上にたって、滑り始めます。
ですが、BCのスタートは斜面の下。まず登るところから始まります。
BCといえば聞こえがいいですが、そこから始まることは”雪山登山”です。
雪崩、遭難、滑落。
自分の身体の保証を他人に任せられるゲレンデとは違い、
自分とその時一緒にいく仲間だけを信じ、
時には死と隣り合わせになる事もありながら、
死ぬほど辛い行程を一歩一歩登っていく。
「俺、スキーヤーだから滑るだけでいい。
登るのなんて疲れるだけじゃん。危ないし。」
よく聞くこんな言葉は実際のところ大正論です。
*
が、
僕はBCが大好きです。
なぜそんな危険を冒し、
なぜ僕らはスキーヤーなのに山を”登る”のか
それは。
そこが日常と隔絶された魅惑の異世界だからです《本日二度目》
BCには揃える道具も多く有ります。
それらの道具は決して安くありません。
当然です。命を守る道具だからです。
道具は揃えただけでは意味がありません。
使えるようになるだけの知識と経験が必要です。
教えてもらうにはお金がかかることもあります。
多額の金銭をかけて道具を揃え、長い時間勉強をし、経験を積んでも、
命を落とすような危険性は常に潜んでいます。
なぜそんな多くを投資し、
なぜ僕らはスキーヤーなのに山を”登る”のか
そこが日常と隔絶された魅惑の異世界だからです《本日三度目》
*
魅力的な斜面を求めて、
絶景のロケーションを求めて、
最高の雪質を求めて、
僕らはバックカントリーへと旅立ちます。
スキーヤーなのに山を”登り”るわけです。
ぜひ今年こそはそんな魅惑の世界へ足を踏み入れてみるのはいかがでしょう。
道具はBCが盛んな地域であればレンタル可能ですし、
まず最初はガイドさんにお願いして連れて行ってもらうのがベストでしょう。
ちなみに、ICELANTIC SKIS(アイスランティック)のBC用の板は男性であればNatural(ナチュラル)がおすすめです!
今季僕もチョイスさせてもらったこの板で新たな世界へ飛び出しましょう!
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ショーゴ
October 7, 2018/SKI/スキーの選び方バックカントリー