冒険の準備ーBCへ旅立つために必要なものー

ショーゴです!

ねえねえ。ところでさ。

2018-2019年のシーズンって
2018年の冬って言えばいいの?
それとも2019年の冬って言えばいいの?

2019年の冬っぽい感じがするけど、それを2018年度のうちに使うとなんか変な感じがするし、
だからと言って2018-2019シーズンって毎回書くの長いから何とかしたい!

そんなもやもやを抱えているショーゴです。

 

…雪、降りませんね!!

仕方がないから降ったらいつでも山へ旅立てるように装備の見直しをし続けております。
というわけで。今回は冒険への準備ーBCへ旅立つために必要なものーについて書きたいと思います!

さて

まず、ざっくり2018年の春、北海道へ旅立った時の荷物を見てみましょう。

わりとこれだけあればまぁ、どこに放りだされても死なないかなし、
なんならばっちり撮影して帰れるぜ!みたいな荷物の数々です。

とりあえず持っていくもの全部並べてみたかったんですが、
なんか多すぎてうへぇってなりました。

まぁそんな荷物(同行者の分もあるので二人分)をこんな感じで車へ詰め込んで、

男二人北海道一週間の旅です。
……ちなみにこの軽自動車(SUZUKI EVERY)にこの荷物を全部積んだまま、男二人が寝泊まりしております。

なかなかでしょ?

まぁでもこれは本当にロードトリップに行くときの装備なので、
身一つで行くBCの時はもう少し荷物を軽量化させないと重すぎて登れませんし、
そもそもバックパックがデカすぎると滑りに支障も出てきます。

というわけで、基本的にワンデイのBCでは身に着けるモノ(スキー滑走用具)と
僕が超愛用している30Lのバックパックに入るものしか基本的には持っていきません。

30Lってのはとっても良い容量で、
ワンデイだったらほぼほぼのモノが入ります。
大好きな容量ですが、カメラ機材とかが増えると38Lも使うことがあります。

ぼくが使っているバックパックはこれ。

今回はこの中に何が入っているか、というお話です。

行動食や食料。飲料水等は当日行く山によって変えるので今回は省きたいと思います。
今回はバックパック内に常備されてるもの、といった感じです。

まず最初に入れるのは、三種の神器と呼ばれるビーコン・プローブ・ショベルの三点です。
僕はこれにアバランチチェックやキッカー作成にも使えるスノーソーをプラスして四種の神器だと思っています。

これらは命にかかわるギアなので、こまめに電池の残量や、
実際に使用する状況を想定して組み立てて壊れてないかなどをチェックします。

 

さて、
じゃあ。この四種の神器を鞄にいれたら、
次に持たなければいけない最重要なのってなんだと思います?

答えは人それぞれかもしれませんが。僕は、スマホと携帯バッテリーだと思っております。

スマホは緊急時の連絡、スキーの滑走記録の撮影、GPSでの現在地の確認等々。
あげればキリがないほど多くの仕事をこなしてくれます。

最近ではかなり少なくなりましたが、
バッテリーが寒さに弱く雪山ではすぐにバッテリー残量がなくなってしまうスマホも多いので、
容量の大きめな携帯バッテリーを持っていくといいでしょう。

もちろんコードも忘れずに!

ちなみに余談なんですが、最近大手100円均一メーカーのダイソーにLightningとmicro USBの二つが接続可能な
USBケーブルが発売されました。これ、ほんと画期的なので、割と皆さん使うといいと思います。
山では汎用性が重要!ケーブル忘れた人がiphoneでもスマホでも貸してあげられますからね!


さて続いて登攀道具ですね。

これも行く山によって大きく変わりますが、アイゼン、ピッケル、スキーシールです。

 

このギア類は山の状況によってすべて持っていく時もあれば、いくつかおいて軽量化することもあります。
また、アイゼンを履くときはスキーをバックパックに装着するため、スキーバンドも持っていきます(写真撮り忘れました)
そのあたりは状況によってですね。

続いて、エマージェンシーバッグです。

自分の常備薬や三角巾、銀マット等が入っています。
場合によっては保険証を入れたり、アレルギーや持病等がある方はパーソナルデータ等を入れておくと便利です。
これはとっても便利なので、割と旅行等にも持っていきます。

次は主にバックパックの上蓋の部分に入っているサングラス、ヘッドライト、バックパックのレインカバーですね。

ヘッドライトは必須です。できれば替えの豆ヘッドライト等をエマージェンシーバックに忍ばせておくととても良いですね。
夜の暗闇はやっぱり怖いですからね。

次に、割とこれは人それぞれかもしれませんが、
僕は必ずコッヘルとバーナーとガスをバックパックに入れるようにしています。

山の上で温かいモノが飲めたり、食べれたりするって素敵じゃないですか?
まぁ、遭難とかの想定もしていないことはありません。

これらは、こうなって、

最終的にこのコッヘルの中に納まります。
とっても便利です。

あと、飲み物、食べ物もバックパック内に常備されております。
何かあったとき用ですね。これ以外に当日食べるものは別に用意します。

ざっくり鞄の中を広げてみるとこんな感じになりますね。

あ、あと写真撮り忘れてしまいましたが、簡易工具等も持って行ってます。
ビンディングの故障等に対応するためです!

これにプラスして、一眼レフやドローン等も持っていく事があります。
その場合もワンサイズ大きいバックパックをチョイスすることが多いですね。

ちなみに余談ですが、僕が山に持っていく記録系の装備は基本的に以下の装備です。

【カメラ】
Canon6D(一眼レフ) + Tamron28-300㎜(レンズ) +余裕があればTamron15-30mm

【ドローン】
Mavic pro(ドローン)+バッテリー3つ

てな感じです。

もちろん行く場所や撮影の質によって三脚を持っていったり、レンズの種類に魚眼が追加されたり、
明るいレンズを追加したり、いろいろなやり方をします。

さて、ざっくり僕が冒険に旅立つときにだいたいいつも持って行ってるもの、わかったでしょうか。

久しぶりにバックパックをひっくり返してみるとビーコンの電池の残量が減っていたり、
ヘッドライトの電池が切れていたり、ピッケルの先がすれて丸まってしまっていたり、

いろいろ装備に問題があることがあるので、せっかくのシーズン前ですし、一度チェックしてみてください!!

今シーズンも気を付けて、良い冒険と皆様が巡り合えることを楽しみにしています!!

Let’s enjoy this season!

ショーゴでした!

November 22, 2018/COLUMN/

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