【爆走】ライダーのお車事情 くんさん編【車中泊】

なくてもスキーには行けますが、スキー場がある地域、つまり田舎で生活するなら生活必需品といえる自動車。
最近都市部ではカーシェアリングの発達で「週末ぐらいしか乗らないのに、見栄で高い維持費をかけて乗るのはどうなの?」といった風潮もありますが、スキーを楽しむ我々にはまだ車が必要です。

ライダーの自動車事情

さて、私はスキー場やバックカントリーで滑る他にストリートでも撮影活動をしていますので、普通のライダーよりもどうしても機材がかさみがち。どんな感じで自動車を使っているのかご紹介します。

これなら間違いない!ハイエース!

ということで去年まで大定番のハイエースに乗っておりました。

定番のベッドを自作し遠征で車中泊したり、

夏は遊び道具を積んで遊びに出たり、湖畔でゆっくりしたり・・・
ベッドはクッションフロア張りだったのでフローリングのような質感で居心地良かったです。

もちろん荷物満載で撮影にも使っていました。

投光器・発電機・除雪機・脚立にコンパネ、スコップにスキースノーボード道具。
業務にも遊びにも間違いない一台。なんでも放り込んで乗ってました。
ハイルーフやスーパーロングなどもっとデカい仕様もありますが、雪で狭くなった路地で切り返したり駐車を考えると4ナンバー仕様が私にとってはベスト。4ナンバーサイズでも荷物を積んだ上でシングルサイズのマットを敷けるのは、一人二人で使うには超余裕。だったのですが・・・

雪国で乗っていると融雪剤のダメージや雪で常に湿っている状態になりやすく、下回りが腐っている車両が沢山です。
私も例に漏れず腐りが激しくなり、タイにドナドナされていきました。新車から家族で18年乗っていたので愛着ありましたが、無念…!

18年乗ったサビサビの車両を買取&輸出して、なお利益が出るハイエース。すごい車です。

ダウンサイジング

こういう使い方にはハイエース&キャラバンがベストですが、何にでも使えるため車両本体価格が高く、重たい車体は燃料費も割高になりがち・・・ そんなにお金があるなら私はもっと遠征費や滑るお金に使いたいです。

そこでモビリオスパイクにダウンサイジングすることにしました。

自転車はもちろん、HONDA/YAMAHAの最小サイズなら除雪機もバッチリ積めちゃいます。(荷室高が重要)

もちろん意識して開発されている車中泊もバッチリです。

BCなんかで撮影してすっかり疲れて帰ってきたとき、車でそのまま寝られるのが本当に最高!(笑)

細かい部分では、
・ハイエース時代から使っているステンレスパイプとカーメイトのロッドホルダーの補修パーツで作るパイプラック。
私は網(ツーリングネット)掛けたりには使いませんが、あるとウェアやタオルを干したりに便利です。

・私はDJもするので、昔から乗ってる車は必ずオーディオDIYしてます。
昔からKICKER一筋で、積載性を多少犠牲にしてでもウーハーBOXの容量は120リットルぐらい取りたいタイプ。

・ラゲッジシェルフ(荷室の棚)に、あぐら椅子(座面ちょい高)のセットで食事やPC作業もバッチリ!!
ホンダの低床設計で除雪機を積めるだけの高さが確保されており、こういう使い方をしても天井の圧迫感なく使えます。

ということで車中泊仕様+オーディオ+除雪機なども積むトラックのように使っております。
今シーズンもバンバン使いたおしていきますよー!

ちなみにICELANTIC  USでは

ICELANTIC創業者のベンは、最近デリカスターワゴンをGETしてコロラドのアウトドアを楽しんでいるみたいです。
日本ではほぼ絶滅しちゃいましたね。

ICELANTIC3年保証のBOMBPROOF、カタカナのディーゼルやICELANTIC HAKUBAでステッカーチューン。
YAKIMAのルーフBOX乗せると一気にUSっぽくなりますね。よく見ると日本の車検ステッカーがそのまま残っているので、車検切れのタイミングで輸出されてきた車両でしょうか?

アメリカのミッドウェストセールス担当のアシュリーの愛車はFORD F250にシェルスタイル。荷台に大量のスキーを積んで試乗会に出たりと、ICELANTICのイベントがあればかなりの割合で目にすることができます。

愛犬のハスキーと一緒に広大な大地をピックアップで爆走・・・
そんなライフスタイル憧れちゃいますね。

くんさん

January 31, 2020/CULTURE/

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