Action Sports Tee【各ジャンル共演オリジナルTシャツ】

最近は撮影にも行けてないので過去写真を整理して再編集している西條です。
たまに忘れ去られていた良い写真が出てくることがあるんです。
当時はボツにしてても今見たら結構良かったりなど。新しい発見があって面白いですよ！

そして今回は、そんな今まで撮りためた写真からTシャツを作ってみました！
単純に写真をプリントしただけでは面白くないので、アグレッシブインラインスケート、BMX、スキー、トライアルの写真を使用しデザインしました。

出来上がったデザインはこちら！
写真の横の数字はカメラの設定です。
「14,5,1/1250,100」は「14mm,f5,SS1/1250,ISO100」という意味です。

各ジャンルが共演しているアイテムです。
いろいろなジャンルを撮るカメラマンだからこそ出来ることだと思っていたので、作りたいと思っていました。
カレンダーもそのうちの一つでした。
今後も各ジャンルが共演するアイテムは考えていこうと思っています。

ではデザインに使用した写真と共にアスリートの紹介をしたいと思います！

宇野陽介”York”（Yosuke Uno）

まずBMXFlatlandから“York”こと宇野陽介！
99年アメリカで行われたプロBMXコンテストで日本人初の優勝を成し遂げ帰国後、オリジナルBMXブランド ARESBIKESを立ち上げる。
日本人最多のX-GAMES出場、ASIAN X-GAMES 優勝、PLANET X-GAMES (オーストラリア)優勝、FLATGROUND（オランダ）準優勝、全日本シリーズチャンピオンなど世界中のコンテストで優勝、入賞を果たす。
近年では、一流有名アーティストの全国ツアーや、オリンピックの聖火リレー式など世界中のDEMOやSHOWなどにも招待され、ミュージックビデオ、TV、CM出演など、国内外問わず活躍を魅せるBMXシーンの開拓者。
幅広いのアーティストとの交流から自身もDJ、楽曲制作、映像制作、イベント企画までもこなしライディング以外の才能にも注目が集まる。現在は特に次世代ライダーの育成に力を注いでいる。
宇野陽介ホームページから抜粋。
プロモーションムービーはこちら！
イベントの時福井の越前大仏で撮影した映像です。かっこよすぎです！

ヨークさんとは2015年の福井のイベントで初めて会ってそれからずっとイベントやストリートでの撮影を一緒にやってきました。
毎年盆休みに奈良や和歌山で1日中（朝まで笑）撮影するのが恒例となってます。
今回の写真も盆休みに和歌山で撮影した一枚です。
レッドブルイリュームのインスタカテゴリにもノミネートした作品です。
今回のデザインの一番下の写真はシンプルでフラット感が分かるような写真にしたかったのでこれしかない！と思い選びました。

安床武士”The AIR MAN”（Takeshi Yasutoko）

次にアグレッシブインラインスケートから“The AIR MAN”安床武士！
アグレッシブインラインスケート・ハーフパイプ種目の現役世界チャンピオン。
アクションスポーツ最高峰の大会”X GAMES”で、3度のシルバー、２度のゴールドメダル。
世界ランキングでも4度のチャンピオンに輝いた。
世界で20人しか出場できないX GAMESに11歳で出場、ギネス記録にも認定。
テーマパークでのショー出演、インラインスケート以外にもアイススケートでのクロス競技「RedBull Ice Cross」日本代表選手として出場、フリースタイルスキーのハーフパイプでも国際大会優勝など、自身を通じて挑戦する事の大切さ、楽しさを伝えている。
音楽とスケートカルチャーをミックスしたイベント「ROLL IN ROCK」の主催、ハーフパイプショーの展開、レッスンの活動も行い、夢に向かって挑戦する大切さを広める為に活動中。
世界で1番高く飛ぶ男、と言われている。

主な受賞歴
1995年 : 国際大会初出場 (9歳最年少米国プロツアーに参戦)
1998年 : X Games初出場(11歳)・ ASA プロツアー初優勝 (12歳)
2000年 : X Games 2位兄・エイトと共に史上初ワンツーフィニッシュ。
2001年 : X Games 2位
2002年 : X Games 初優勝(16歳) 兄・エイトと共にワンツーフィニッシュ。
2003年 : World Pro Tour ranking 3位
2004年 : X Games 優勝・ World Pro Tour ranking 優勝
2005年 : Dew Tour 優勝
2006年 : LG Action sports World Championship 優勝
2007年 : LG Action sports World Championship 優勝
2008年 : X-GAMES ASIA 優勝
2009年 : X-GAMES ASIA 優勝
2010年 : X-GAMES ASIA 優勝
2011年 : X-GAMES ASIA 優勝
2012年 : X-GAMES ASIA 優勝
2013年 : KIA WORLD EXTREME GAMES 2013 2位
2014年 : KIA WORLD EXTREME GAMES 2014 1位
2015年 : Nitro Circus日本ツアー(東京ドーム・京セラドーム) 出演
2016年 : British Inline Championships 優勝
2017年 : NL CONTEST 優勝・Nitro Circus 出演
2018年 : FISE HIROSHIMA 2位
2019年 : FISE HIROSHIMA 2位・NL CONTEST 優勝
2020年 : RedBull Ice Cross横浜日本代表選手として出場
安床武士ホームページより。

すごい戦歴でしょ（笑）
神戸のGskateパークには金メダルとかトロフィーが無造作に棚にカッ詰められています（笑）
そんなX GAMESの映像がこちら！
1つ目は2003年のX GAMESの映像です！
2つ目の映像ではシグネイチャートリックのダブルバイキングフリップも見れます！

武士君ともヨークさんと同じく2015年のイベントで撮影したことをきっかけによく一緒に撮影するようになりました。
イベントでのバートの撮影が中心でしたが、最近はストリートも撮影してます。
フィンランドでもストリート撮影しました（笑）
2020年から活動拠点を関東圏に移したのでこれからの動きに注目です！
これをきっかけに自分も関東に撮影行くことが多くなるかも？
使用した写真は白馬のトゥループレーヤーズでのイベントで撮影した1枚です。
体育館の天井フレームや壁のゴチャッと感と、影が白黒にしたらいい感じだったのでこれにしました。

西窪友海”忍者ライダー”（Tomomi Nishikubo）

続きまして、この春初めて一緒に撮影したマウンテンバイクトライアルから”忍者ライダー“西窪友海！
父親の影響で小さいころよりオートバイのモトクロスに没頭するも、しだいに自転車に興味を持ち、12歳より自転車競技のバイクトライアルを始める。
2013年には日本代表として世界選手権に参戦、2016年には全日本選手権の国内最高峰クラスであるエリート26クラスにおいて悲願の優勝を果たす。
その後、翌年も全日本チャンピオンを獲得。
現在はトライアルだけでなく様々な自転車を使いプロMTBライダーとして活動する。

戦歴
2013　UCI世界選手権 in 南アフリカ　エリート26　 25位
2016　全日本トライアル選手権　エリート26　　　　 1位
2017　全日本トライアル選手権　エリート26　　　　1位
2019　NINJA GAMES TRIALS　　　　　　　　　　1位
西窪友海ホームページより。

そんな彼の最新のムービーはこちら！ストーリー仕立てで最高です！

今年の春FOORUSHの吉田竜弥に紹介してもらい初めてセッションすることができました。
そしてなんと同じ奈良出身ということで一瞬で意気投合！
今後撮影が楽しみです。地元奈良でも撮ろうって話してます。
使用した写真は初セッションでのお気に入りのこの一枚！

河野祥伍”パンツスキーヤー”（Shogo Kawano）

はいきました。アイスランティックの”パンツスキーヤー”河野祥伍！
スキーはもっと自由になれる。そう信じて「まだ誰も見たことのないスキー」を追い求めています。
野沢温泉出身ながら一度も競技スキーには身を染めず育つ。
その為、ゲレンデで競うスキーよりも、「山で遊ぶ」スキーにシンパシーを持ち、高校生の時フリースキーを始める。
大学時代はウォータージャンプなどで、パークスキーの練習に打ち込むが、ある時フリースキーの持つ競技性に対して疑問を抱くようになる。
もっとフリースキーの創造性を重視したく、Hayato＆Ryuyaと合流。 2013年からは同じ思いを胸に抱く仲間と共に「FOORUSH」というスキーチームを立ち上げ、より幅広い層に向けてアプローチ出来るようになった。
河野祥伍ホームページより。
では彼のシグネチャートリックのパンツスキーをどうぞ！

最後の最後で汚い映像をお届けしてしまいました。
ショーゴとはエクストリーム星景写真の被写体として参加してもらった2016年から一緒に旅したり撮影したりしてます。
冬の間はスキー場での旅館業、レンタルショップ業をやってるのでそんなに撮影できませんが、ゴールデンウィークにはよく長距離旅してバックカントリーの撮影をしてます。
使用したのは2018年ゴールデンウィークの長距離トリップで行った、北海道利尻岳バックカントリーの時の写真を使用しました。

この凄いメンバーのなか、一番上にパンツスキーヤーを配置してしまって良かったのかと考え込んでたら発表が遅くなってしまいました（笑）
カラーも試しましたが、個性の強いメンバーなので写真同士が喧嘩しまくっちゃって白黒に落ち着きました（笑）
あと、カラーはインクジェット方式だと良い色が出ないっぽいので。
次回作るときはちょっと色入れようかなと思ってます。