雪山での撮影【林間バックカントリー編】
機材紹介から撮影方法まで一挙公開

新年早々TLTビンディングの誤解放により圧雪バーンに顔面から叩きつけられてまだ鼻の骨が痛い西條です。

意識飛んだかと思った…
普段APHEXのマグネットレンズゴーグル使ってるんですが、このクラッシュでも外れなかったので自信を持って言えます。
”マグネットレンズは簡単には外れません!”

あと、自分でインビス化して取り付けたビンディングも板からもげなかったので強度は大丈夫そうです。

さてそんな実証実験の次の日はパウダー撮影セッションでした!
というわけで今回はスキーの撮影に関して書こうと思います。

今回持って行ったレンズは
「58mm」「8-15mmフィッシュアイ」「70-200mm」の3種類。
あとストロボ2灯持って行きましたが滑るの楽しすぎて凝った撮影しなかったので使いませんでした。

自分がバックカントリーで撮影する時は、その場の空気感をそのまま切り取るイメージで撮ってます。
どういうことかと言うと、下の写真は森の中の新雪を滑っている写真ですが、これを撮影する時に気をつけたのが雪面の凹凸を消してしまわないようにすることです。雪は白なので露出オーバーになって結構雪面消えちゃうんです。
やっぱ雪があってのスキーですから雪の質感とか積もり方なんかも残したいんです。
あと森の中に一歩入ると信じられないぐらい静かなんですよね、そういう静けさなんかも写真で表現できたらなーと思ってます。
(この写真の ショーゴはFoo!!ってうるさいですが笑)


レンズ:58mm


レンズ:58mm

実際どういう設定かというと結構アンダー気味に撮影します。アンダー気味というのは暗めにということです。
白飛びしてしまうと後の編集でどう頑張っても白いままなんです。暗めに撮影しておいて編集で明るくする方が自分の好きなように編集できます。
もちろん限度はありますよ^^;
あとは自分がどんなものを撮りたいかで設定は変わってきます。(当たり前か…)

まぁその場に行った時に感じたままに撮影するのが一番です。


レンズ:70-200mm(140mm)


レンズ:8-15mmフィッシュアイ(15mm)


レンズ:8-15mmフィッシュアイ(15mm)

いやーすごい雪でした!
なんせこの日は最高のパウダー日和だったので撮影より滑りです!笑
あ、今日撮ってる場合じゃねぇ…と笑
これもある意味その時に感じたままということで。

なのでカメラ渡して自分もガッツリ滑って撮ってもらいました!


レンズ:8-15mmフィッシュアイ(15mm)


レンズ:8-15mmフィッシュアイ(15mm)


レンズ:70-200mm(70mmトリミング)

自分のカメラで撮ってもらって自分で編集するという(笑)

今まで撮った写真は自分のホームページに掲載しています。
ぜひチェックしてみてください!(今年のはまだアップしてませんが…)
https://www.satoshisaijo.com/action-2

そしてこの撮影をした3日後ぐらいには野沢はさらに爆パウダーだったようです↓

なぜでしょう…この動画のアイキャッチ画像がちょっとイラっとするのは笑
では良いシーズンを!

January 11, 2019/COLUMN/

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