やーやー。
冬が待ち遠しくて部屋の中でウェアを着たり、
ブーツを履いたり、ゴーグルを磨いたりして
お母さんや奥さんに白い目で見られているスキーヤー諸君。
「俺もだぜ!!」
どうもライダーの河野祥伍です。
今回はちょっと衝撃的なアイキャッチを作ってしまいましたが、実はこれ、
本当です!
※嘘でした!今WEBショップを確認したら5980円に値下がりしておりました!笑
いやいや。笑いたくもなりません?
先シーズン70日くらい滑走しましたが、その間8割くらいの着用率だったウェアのジャケット、10000円以下ですよ。
今回はそんなHIMASSMANIAさんのウェアをワンシーズン試したら、
アリよりのアリ。もうオオアリだった、というお話です。
*
先シーズン、実はウェアのスポンサーが無くなり、数年ぶりに一般人目線でウェアを購入しました。
その時やはり考えるべきは価格、機能性、そしてスタイルでした。
スキーは自然を相手にするスポーツですので、
特に僕の様な山に登ったり、コースではない場所を滑走する人間は
天気の急変、怪我での行動不能、遭難等のリスクが幾分かある為、
着るものに関しては最良の物を使っているに越した事はありません。
Gore-texやフューチャーライト、ポーラテックなど。
いわゆる「濡れずらく、汗を逃がしやすい」素材を使ったウェアは多くあります。
これらは自然を相手に勝負を挑む時とても頼りになる相棒です。
シェルと呼ばれウェアとは少し差別化されて貝の甲羅のように身を守ってくれます。
しかしながら、これらは高価でゲレンデなどでは若干オーバースペックになることがあります。
特に、僕の願いである
「スキーヤーをもっともっともっともっと増やしたい!」
という願いを叶える上で、ビギナーの人たちに初期投資を抑えてもらう、というのはとても大切です。
というわけで、僕は10000円以下で買えるジャケットとパンツを探してみました。
そこでヒットしてきたのが、HIMASSMANIAというブランドでした。
※HIMASSMANIAのWEBショップはこちら
(http://www.himassmania.jp/)
*
HIMASSMANIAはそのWEBに
「工場直販で激安で高品質なスノーボードウェアを自社で企画、生産、販売を実現」
とあるように、
なんとウェアが上下で16000円で買えます。
ビブパンが良い場合は17000円です。
しかも、格好いいじゃないですか。
。。。どうなってんの??
まぁ、安い裏にはつらい真実があるのが世の常というものです。
品質や素材が悪いから始まり、考えられることは無限大です。
でも最近ワークマンとかが「安くて高品質」の分野で躍進しているのを見ると
もしかして、、、
なんて考えてしまうのも僕の悪い癖です。
※ショーゴはこの考えでよくAmazonで中華製の使えもしないアイテムをつかまされます。
でもほら、俺モルモット得意なので。
「よっしゃ、俺が買って確かめてみよ。良ければ人にお勧めできるし!」
と、ホイホイ今回も騙されに行ってみました。
*
さて、このウェアを始めて試したのは、なんと。立山です。
国内でも一番二番目くらいに初使用のアイテムで行きたくないフィールドです。
しかもその立山はこの一枚を撮影しに行ったため、行動は夕~夜です。
夜というか、まぁ正確に言うとほぼ一日中です。
ちなみに、怖すぎたので、クソほど重い荷物にちゃんとシェルも入れていきました。
天候急変したり、汗逃がさな過ぎて蒸れたら結構リアル死に直結するので、その辺は割とシビアです。
さて。どうなったかっていうと。
全然余裕でした。
もちろん理由もあります。
・寒すぎた
汗をかかなかった
・天気が割ともった
真夜中あたりから小雪だったが、それには耐えてくれました。
・初期不良がなかった
大量生産の場合どうしても個体差が出てくるのは仕方ない事かと思います。
という以上の理由から一度もシェルを使うことなく何とかなりました。
*
それに味を占めて、ワンシーズン着ていたのですが、
「あれ、これ意外にいいな。人に勧められるレベルでいいな」
と春には思い始めました。
と、思っていたくらいでHIMASSMANIAさんから連絡があり、
「アンバサダーになってほしい」という逆オファーでした。
ライダーとしてメーカー側様から声をかけていただく事ほど光栄な事はないので、
一度お話をさせていただいて、まずワンシーズンアンバサダーを務めさせていただく事が決まりました。
ちなみにショーゴはアンバサダーという横文字の意味をいまいちわかっていないので、
メーカー公認モルモットくらいのニュアンスで理解したつもりでいます。
*
一応最後に注意を。
僕は前年度、HIMASSMANIAの製品はウェアのジャケットだけしか使っておりません。
本年度は出来る限り多くの製品を出来る限り長い期間使用してレビューしようと思っていますが、
ここまで読んで、
「あ、あの河野祥伍が使ってるらしいから、俺も厳冬期の北アルプス縦走の時につ~かお!」
みたいな方が居たらちょっと待ってください。
というか、あの河野祥伍って僕にどんなイメージお持ちですか?
Himassmaniaの製品はスタイルも格好良く、値段も安価で、製品も良い物だと思いますが、
生命の危機に遭遇するかもしれない場所での使用は危険かと思います。
ただ、その注意をした上で良いものであることには変わりないので、
ウェア(シェルではなく)としての選択肢の一つに入れるのは大有りです。
大有りどころか、たぶん選択肢のナンバーワンになります。
*
ちなみにショーゴは今季上下カモフラ柄を選択してみました。
ちょっと整形したのでイケメンになっています。
嘘です。こちらはモデルさんが着用したバージョン。
ちょっぴり森に紛れて見えづらくなりますが、存在感でアピールしますのでぜひよろしくお願いいたします。
ちなみにHimassmaniaの吉田さん曰く、
「今シーズンのArkシリーズは
去年のジャケットより数段良い物を作りました。ぜひ期待しててください」
とのことなのでぜひ皆様要チェックですYO!
来年には河野祥伍モデルを、、、
なんて野望をこっそり書いておきます。
吉田さんここを見たら静かに見なかったことにしておいてください。
というわけで、ぜひ
「新しいウェアが欲しい!」と思っている方は参考にしてみてください。
こちらがHIMASSMANIAのWeb通販です。
あ、最後の最後になりましたが、読み方は「ハイマスマニア」です!
ぜひチェックしてみてくださいね!
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