ご無沙汰しております!
前のブログからだいぶ時間が空いてしまいましたが、皆さん怪我なくシーズンを楽しんでらっしゃいますでしょうか?
さてさて、今年はしっかり雪も降ってくれて、SNSでは太板と一緒にパウダーにまみれているスキーヤーの写真が多くみられますね!
そんな今シーズン、河野祥伍はパウダーの相棒としてMaiden111の169cmをチョイスしました。
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今回は、昨年度までNomad125の180cmに乗って、太くて長いのサイコー!!と言っていた僕がユニセックスモデル(米国ではレディース)のMaidenをなぜチョイスしたかお話ししたいと思います。
僕がMaidenをチョイスした最大の理由はグラフィックの良さです。完全にJAPAN!鳥居に桜に富士山(?)、そして風の紋様は見た瞬間に「今年はこれ以外乗らない」と決めれる くらいにクールでした。
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ただそこで、「野沢のパウダーを 攻めるには細すぎないだろうか?」という疑問と「ライダーである僕がユニセックスモデルの板を使ってどれだけ板が耐えてくれるだろうか」という不安が湧き上がりました。
しかしながら、この疑問を持ちながら、Maidenでパウダーを滑ってみることは1人のライダーとしてICELANTICを板の選択肢に入れてくださっている方への回答にもなるだろうと思い、「どうせだったら取り回しのいい169cm」を選んでみよう、というワンシーズンをかけた一つの模索が始まりました。
回答からいうと、必要十分。ドパウダーでも十分に浮いてくれるし、板の強度はさすがICELANTIC、メンズのライダーの使用にも文句の一つで無いほど、ばっちり耐えてくれました。169cmという長さは野沢温泉のツリーランではとても良い長さで、軽快に板さばきができ、「あれ、これ野沢温泉に限っては今まで無駄に180cm履いてたな」と思うレベルでした。
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Photo by Ben Shirakawa
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Photo by Seiichi Yoshimura
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Photo by Takuro Ueno
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Photo by Lodge Raven S.Shimizu
ただ、一つだけ。まだこれは試してないのですが、169cmという長さだとBCの風で叩かれた斜面では若干のパワー不足だろうというイメージがあったのも事実。これは仕方がないですね。どんな板も適材適所ですからね。
来季シーズンのMaiden111はまたしてもちょっとJAPANテイスト漂う白狐さんのグラフィックですね!
こちらも、男女から人気が出そうな一本ですね!
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やはり板は雪上の相棒。
そのグラフィックは板の性能と共に自分のスキーのバイブスを上げてくれます。メンズの方、ぜひMaidenも相棒の視野に入れてみるのはいかがでしょうか。
February 26, 2021/GEAR/MAIDEN111キャンバーロッカーパウダースノーファットスキー野沢温泉