いやー!!
暑が、夏いね~!!!
はい。
これを言わないと夏が始まらない気がする、ライダーのショーゴです。
さて、本日はフリースキーのウェアの選び方、というか。
ファッションについてのお話です。
*
今まではガチガチのスキーウェアしか着たことがない!
ちょっとイケてる感じのウェアを着てみたい!
なんとなく、ちょっと着崩す感じでイケ感を演出してみたい!
今日はそんな貴方に、イケてるウェアの選び方を教えましょう!
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さて、
ウェアの選び方にはまず、自分がどんなスキースタイルを目指しているか、を考えてみましょう。
僕が思うに以下の5タイプから選んでいただくのが良いと思います。
①バックカントリーだって何のその!
山の機能派 岳スタイル
このスタイルは
山を登り、山を滑る。
硬派で、大人なスタイル。
動きやすさ重視で機能派。
といった印象です。
最近では大人なアルペン・基礎スキーヤーにも流行りのスタイルでもあります。
ICELANTICのライダーで言えばガチャピン、佐藤寛のウェアスタイルでしょう。
このスタイルのジャケットはタイトで、お尻よりも上の丈。
パンツもスタイリッシュなイメージです。
ウェアの素材もGore-Texなどの高機能な物で揃えるとなおGOODです。
カラーリングは派手目が多いですね。
理由は山で自分の存在を強く示す為、と言えます。
バックパック、ヘルメット、レザーグローブもこのスタイルを引き立たせるワンアイテムです。
②遊び心の中にも大人なクールさ!
フリースタイル系山遊びスタイル
このスタイルは主に滑りを重視しているフリースキー系の人です。
機能派で、スタイリッシュな印象でありつつ、
遊び心を持っているような、大人な着こなしです。
山でポップに飛び跳ねて遊んでいるようなイメージですかね!
僕ができる限りこの印象を持ってもらえるようなウェアを着ています。
ライダーの西條聡、伊藤ルカもこのウェアの着こなしと言えますね!
このスタイルは少々ダボ着いたジャケットとパンツを合わせます。
ジャケットはお尻を覆うくらいの丈で、
パンツは引きずらない程度のタイトさを持ちつつ、少しダボ着いています。
最近の①or②の主流は単色系or切り返し系の合わせですね。
柄物はあまり見かけなくなった印象、もしくは上級者向けのコーデだと思います。
カラーはあまり主張しすぎない物で合わせるとよいと思います。
フリースキーヤー定番のウェアセレクトですね!
バックパックを背負えば一気に山系フリースキーヤーに早変わりします!
③ウェアの概念に縛られない!
THE フリースキーヤ―ファッション
このスタイルはフリースキーウェアの中にも機能性を求めている方です。
次に紹介するニュースクール系のダボダボとは違い、
グラブをつかみやすかったり、動きやすさを重視するフリースキーヤー向けです。
ライダーでは山田雄平がこのスタイルで滑ることが多いですね!
僕も②と③のスタイルを使い分けることがあります。
このスタイルでは、ウェアのパンツに、パーカー、コーチジャケット、
Tシャツ(ロンT)、もしくはソフトシェルなどを合わせます。
もちろんウェアのジャケットでもOKです。
ただ、ストリートやジブアイテム、春雪などで多く転ぶと汚れが目立つ事もあるため、
防水性のあるパンツ+クールに着こなせるパーカー等という組み合わせが生まれたと考えられます。
「俺はコケないから、ジャケットなんて必要ないっす!」
みたいなフリースタイルなメッセージ性もあるのかもしれません笑
このスタイルはキャップやハットなどでキメるとよりフリースキーヤーっぽくなりますね。
ゴーグルでなく、サングラスをかけてみるのもありかもしれません!
高機能ウェアを上下揃えるよりは安価にコーディネートできるので、
フリースキーを始めてみたい、
今までのウェアを脱ぎ捨てて、ちょっとクールに決めてみたい、という方にお勧めです。
④これぞフリースキーの王道!?
超ダボ系ニュースクーラーファッション!
これぞ当時一世を風靡したTHEフリースキーヤーといったファッションです。
ヘンリック・ハーローなどがこのファッションのクールな代表と言えばわかりやすいでしょうか。
腿を超えるほどの丈のジャケットに、
引きずってしまうくらいのパンツを合わせます。
動きやすさ?そんなことよりファッションは我慢だ!を地でいっています。
昔僕もこのスタイルだった時はパンツを引きずってびりびりに破けるので、
輪ゴムを使ってパンツの裾をブーツに固定していました。
また、パンツの腰回りがでかすぎてストーンと抜けるので、スニーカーの紐をベルト代わりにしたり、
サスペンダーを着けて落ちないようにしていましたね。
⑤もはやウェアなんかに囚われるな!
最強のファッションは遊び心だ!
究極はこれ!
結局一番重要なのは、遊び心!!
はい!
ようやく一番言いたい事言えました!
長かった!前置き長かったよ!!
結局、楽しんだもん勝ちですからね!
ファッションを気にしすぎるのもあまりよくありません。
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フリースキーに定まった形は基本的にありません。
ただ、形を定め過ぎないと、初心の方は迷子になってしまうので、
今回はおおよその概略だけ出させていただきました。
ざっくりおさらいをすると、
ウェアのジャケットの着丈をまず考えてみると良いと思います。
まず自分の首元から臀部(お尻)までの長さを図り、
その長さから、短め(①)、ちょうどor少し長め(②or③)、腿当たりまでの長さ(④)ですね。
メーカーによって着丈を長くすると、腕も長くなってしまう事も多いので、
そのメーカーがどのシチュエーションをイメージして作られているか、
などを知り、自分のスタイルに合っているかを考えると合わせやすいかもしれません。
メーカーHPで使われている写真が山での滑走写真なのか、パークでの写真なのか、ストリートでの写真なのか。
そのあたりから類推すると良いですね。
最初は実際にお店に行って、自分のなりたいスタイルを明確に示したうえで、
店員さんにお勧めしてもらうのがおすすめです。
スノーボードとフリースキーはまた、ウェアも似ているようでちょっと違うので、
フリースキー系ショップさんに足を運ぶのがおすすめですよ!
着こなしは色々!
さ、ぜひ皆さんも自分に合ったウェアを着て、
雪山を全力で楽しんでください!
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July 16, 2019/GEAR/ウェアファッションフリースキー