ICELANTIC(アイスランティック)スキーは3年保証!業界一耐久性にこだわったスキーは爆発にも耐えうる耐久性を誇る!
創業者のベン・アンダーソン自らが自前の板を爆破しその強度を確認する映像です!
公式にヘビーデューティーとは謳っていないけれど、この耐久性へのこだわりは北米大陸の過酷な風土が育て、数々のアウトドアブランドに脈々と受け継がれてきた、「ヘビーデューティー」そのものだ。
辞書を引くとHeavy Duty=酷使に耐える・丈夫なという意味だけれど、その言葉の背景には開拓者やハンター、カウボーイ、木こりで生活する人や、釣りやカヌーを楽しむ人々がいて、「丈夫な」というだけではとても説明しきれないストーリーが詰まっている。
道なき道を行き、誰も目にしたことのない美しい風景に酔いしれ、大地と共に眠る。たとえどんな状況になっても自分で自分の面倒をみて、自分ひとりで生きられる…
“セルフエイド”、それがアウトドアの一つの根本的な考え方。
そのためのギアにはタフな機能性、必要以上に装飾のなく必然性のあるデザイン、簡単には壊れない信頼性、トラディショナルでありながら最新の技術も積極的に取り入れる柔軟性が求められる。
長く使え、本物がゆえの物語があるからこそ愛着を持って使えるし、使い手に想像力や高揚感を与えてくれる。
それはつまりICELANTIC(アイスランティック)のモノづくりだ、ということで記事を締めくくりたいのですが(笑)、ライダーが語るからには「じゃあ実際使い込んだり他と比べるとどうなのよ」という話でして。
右が新品、左が30日程度使用。
画像手前が使用済み状態、奥が新品。
スキーはどうしても板同士が重なり、エッジでトップシートが傷だらけになってしまうものですが(そしてそれがボロく見える。) ICELANTIC(アイスランティック)の特徴であるカーボニウムトップシートは耐久性があって傷が目立ちにくい。大体のスキーはツルツルの表面仕上げで、使い込むと傷だらけになってしまい悲しい気持ちになります。経験ある方も多いのでは?
カーボニウムトップシートの問題点はステッカーが剥がれてしまいやすいことなのですが、ツルツルの板でも結局は自分のエッジで引っ掻いてボロボロになってしまうので、私はステッカーほとんど貼らなくなってしまいました。(昔はめっちゃペタペタ貼っていました。)
サイドウォールは滑走面素材、春はワックスを入れると走ります。
Rider:くんさん Photo:Kabe
いくらヘビーデューティといっても全くヘタらないということはなく、石を踏めばソールはえぐれるしレールに入ればエッジも無傷という訳にもいかない。
しかしICELANTIC(アイスランティック)はどんなにハードに使ってもビンディングのビスがほとんど緩まず、芯材がホントに強い。
ヤワな芯材だとすぐビンディングのネジ穴がバカになって、最後にはビンディングごとすっぽ抜けてしまい、ICELANTIC(アイスランティック)を履く前はよく悲しい思いをしていました…
ジャパニーズヘビーデューティ床材“畳”とNOMAD95
ビジネスとして「買い替えのペースは早い方がいい」という考えが大多数でしょう。そしてライダーは新しい板を宣伝するため毎年乗り換えます。でも降りた板にも愛着があって、たまに引っ張り出して乗りたくなる。
そういう愛着が離れにくい道具が私にとってのヘビーデューティで、ICELANTIC(アイスランティック)はそんな板を作っている会社です。
Icelanticの板の品質と頑丈さについてはこちらの記事もご覧ください。
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October 1, 2018/GEAR/スキーの選び方スキー板